ボイメン小林豊が短髪に!1か月で8kg減量、駅伝選手役で再現ドラマに出演

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BOYS AND MEN小林豊が、7月3日(火)21時から放送される『アノ人が解禁告白!「私、地獄を見ました」~どん底からの逆転生還ストーリー~』(カンテレ、フジテレビ系)の中で、再現ドラマに出演することがわかった。

この番組では、借金や裏切り、トラウマなど地獄のような経験をした人たちが、その苦悩と逆転生還したストーリーを紹介。本人がスタジオに登場するほか、豪華芸能人による再現ドラマもつくられる。今回、小林は城西大学男子駅伝部の櫛部静二監督を演じる。

櫛部監督は、早稲田大学在学中の1991年に箱根駅伝に出場。1年生でありながら誰もが憧れる“花の2区”を任され、エースランナーとして注目を集めていた。しかし、残り3キロメートルの地点で大失速、首位から14位にまで転落してしまい“世紀の大ブレーキ”と酷評されてしまう。そんな地獄のような経験の原因は、体調不良による脱水症状と伝えられていた。再現ドラマでは、体調不良の原因となった衝撃的な出来事や、トラウマに悩まされた学生時代、どん底からの復活までを描く。

スポーツ選手を演じるのは初めてとなる小林。撮影に向けて、ランナーらしくするために1か月で8キログラムものダイエットをし、ヘアスタイルも短髪にカット。ここまでの短さは中学生ぐらいぶりとのことで、急なイメチェンに「なんかあったの?」と周囲が心配してしまうほどだったという。

撮影日は快晴で、うだるような暑さの中で行われた。小林は汗を流しながらも、「スポーツって毎日の積み重ねじゃないですか。僕はあんまりスポーツをやってこなかった人間なので、スポーツをやっている人は、毎日これをやっているのかと思うと、大変なんだろうなと感じましたね」と謙虚にコメントし、撮影に臨んだという。

撮影を終えてからは、「彼はこの箱根駅伝に向けてずっとやってきたわけじゃないですか。それで“バトンを繋げない”“自分の成果が出せない”ってなるとすごい苦しい思いなんだろうな」と、櫛部さんの苦悩に理解を示した。

だが自分自身は「わりと図太いタイプでプレッシャーには強い」と話し、「初めてのステージや夢のステージに立つときは、すごい緊張してプレッシャーに負けそうだなってときはありますね。でも、変なところラッキーボーイだから、本番に強いタイプです(笑)」と強心臓ぶりをみせる。「胸が苦しくなるようなシーンもあるんですけど、スポーツならではの、熱い気持ちになるところがあると思うので、見て勇気をもらって頂けたら!」と、その仕上がりに自信をのぞかせた。

このほか番組では、大手家具メーカー・ニトリ創業者の似鳥昭雄さん、エリザベス女王も認めた世界一の庭師・石原和幸さん、年間6,000万円の大赤字だった老舗割烹の女将(おかみ)・成川祐子さんのエピソードも紹介される。司会は、ブラックマヨネーズ小杉竜一吉田敬ももいろクローバーZ百田夏菜子が務める。

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