『あいのり』最終回、番組史上初の告白方法に「こんな形でカップル誕生とは!」

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見知らぬ男女が“ラブワゴン”で海外を旅する様子に密着した恋愛観察バラエティ『あいのり:Asian Journey』(フジテレビ系、毎週金曜24:55~)が、6月29日に放送。今回で一旦最終回となった。

#22では、6か国目のシンガポールに突入。メンバーは、コンサルタント会社に勤める社長(27歳)、美大生のあきら(25歳)、パティシエ見習いのトム(22歳)の男子3人と、元美容部員のかにゃ(25歳)、ペットショップ店員のユウちゃん(21歳)の女子2人。そんなメンバーをスタジオから見守るのが、ベッキーオードリー春日俊彰若林正恭)、河北麻友子大倉士門だ。

かにゃに想いを寄せていた社長。メンバー全員で公園に行った際には、いつものようにかにゃを誘おうとしていた。しかし、ここでトムが体調不良となり、かにゃは献身的に看病をする。

最近のかにゃの行動を鑑みて、彼女はトムに気があると感じた社長は、スタッフに「自分に自信がなくなりました」と語る。続けて「正直、(あいのりに)来る前は“好きになったら速攻告白してやろう”と思っていたんですよ」と言い「今は“何を調子に乗っていたんだろう”と思います」と後悔するコメントを残した。

社長は状況を打破しようと、ラブワゴンドライバーの知り合いの花屋へ。そこで汗水たらしてアルバイトをし、かにゃの大好きなバラを手に入れた。そしてすぐに告白するという急展開に……。

かにゃを呼び出した社長は緊張でガチガチ。彼女が来てもうまく話ができずにいた。ようやくバラをプレゼントしたのは数時間後のこと。喜ぶかにゃに社長は「赤のバラが21本入っているんだけど、その21本のバラに花言葉があって“あなたに一生尽くします”っていう」と気持ちを打ち明けた。その行動に彼女は泣いて大喜び。「俺はかにゃのことが本気で好き。だから一緒に日本へ帰って幸せになっていただけませんか?」と男らしく語り、チケットを渡してその場を後にした。

『あいのり』では、告白OKならキスして帰国、NOならチケットが返され一人で帰国しなければならない掟がある。翌朝、社長のもとに訪れたかにゃ。社長は「俺のプリンセスになっていただけませんか?」と改めて告白する。彼女は真剣に気持ちを伝えられたのは「初めてだった」と感謝を伝えたが、自分には気になる男性がおり、一緒には帰ることができないと告げられた。

ここであいのりの旅は終了する。しかし、帰国後あきらからスタッフに連絡がきた。彼は自分がふった元メンバーのでっぱりんのことが忘れられず「別れてから気持ちが膨らんできた」と打ち明けた。今回は特例として彼の告白を認めることに。そこで番組は、でっぱりんをニセ番組で呼びだし、あきらにサプライズで告白してもらうお膳立てを行った。突然のあきらの登場に驚くでっぱりん。あきらは「でっぱりんが帰った後に悔やむことが多くて……もう1回会いたいって思った。でっぱりんのことが好きです」と告白。でっぱりんは笑顔でOKの返事をした。

この規格外の告白にネットでは「でっぱりんおめでとう」「こんな形でカップル誕生とは!」「最終回にこの展開」と大盛り上がりだった。

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