武井壮が『絶対零度』で闇ビジネスに手を染める怪しげな男役「格闘シーンもあります!」

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タレントの武井壮が、沢村一樹主演の新ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、7月9日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の第1話にゲスト出演することが決定した。

本作は、『絶対零度』シリーズの3作目で、これまで主人公を演じた上戸彩から、沢村にバトンタッチ。沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人の率いる“未然犯罪捜査チーム”が、未然犯罪捜査システム「ミハン」の割り出した危険人物を秘密裏に潜入捜査し、これから起こる重大犯罪を未然に防いでいくというストーリーだ。

武井が第1話で演じるのは、“未然犯罪捜査チーム”の的となる重要人物で、有名クラブの経営者でありながら、裏ではグレーゾーンの闇ビジネスを手がける富樫伸生という怪しげな男。また、富樫と同様に闇ビジネスに手を染める前川健司と西田俊を、それぞれ山本浩司米村亮太朗が、さらに、富樫と銃がらみで乱闘をする須藤修一という男を、成河が演じる。

武井が月9ドラマに出演するのは、2014年の『極悪がんぼ』以来、実に4年ぶり。『極悪がんぼ』では、警備保障会社のイメージキャラクターとして、本人役での出演となったが、今回は初の悪役。これまでにない武井のシリアスな演技と、「百獣の王」の異名に違えないアクションシーンに注目が集まる。

武井は、本作への出演について、「前作も見ていて、出演のオファーが来た時にはうれしさもありましたが、あの作品の中に自分が入る現実味が無くて、果たして俳優の皆さんの演技に付いて行けるか不安もありました」と本音を吐露。しかし、「新しいチャレンジはやはり人生の喜びなので“やりたい!”という思いが大きかったです!」と、出演を快諾したことを明かした。

さらに自身の役どころに関しては、「グレーゾーンの経営者で仲間に対してもコンプレックスを持つが、成功に対して貪欲なバイタリティの持ち主で短絡的な性格」と分析し、「街でのし上がってきたその野心の強さから、間違いを犯してしまう心理状態を演じられたらと思いました。それと格闘シーンもあるので迫力ある映像にしたいと思ってシミュレーションしました」と演技プランを語った。

最後に、「『絶対零度』初出演で緊張しましたが、全力で演じました。“無敗の百獣の王”武井壮ですが、ドラマの中では大ピンチを迎えます、果たして結末はどうなってしまうのか!? 最後までわからない展開なので楽しみにしていてくださいね!」と、メッセージを寄せた。

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