『あいのり』シャイボーイの行動に「カッコ良かった」と「ストーカー」の賛否両論

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見知らぬ男女が“ラブワゴン”で海外を旅する様子に密着した恋愛観察バラエティ『あいのり:Asian Journey』(フジテレビ系、毎週金曜24:55~)が、6月15日に放送。生まれてから付き合ったことのない男性メンバーの言葉と行動が、インターネット上で話題となった。

#20「涙のラブワゴン」では5か国目のマレーシアを旅しており、メンバーは、ラジオクリエイターのシャイボーイ(28歳)、コンサルタント会社に勤める社長(27歳)、美大生のあきら(25歳)、パティシエ見習いのトム(22歳)の男子4人と、受付嬢のかすが(26歳)、元美容部員のかにゃ(25歳)、ペットショップ店員のユウちゃん(21歳)の女子3人。そんなメンバーをスタジオから見守るのが、ベッキーオードリー春日俊彰若林正恭)、河北麻友子大倉士門だ。

前回の放送で、ボタンの掛け違いから関係が崩れたシャイボーイとかすが。シャイボーイは謝罪するが、かすがはどうしても受け入れられなかった。

この状況を変えようと、きわどい短パンを着用してメンバーの前に現れたシャイボーイ。しかし、あまりにも短すぎるパンツだったため、逆に女性陣を引かせてしまう。その日は、メンバー別れて遊ぶことになったのだが、この日かすがは1人で行動。日記にも「どうするべきか。心がモヤモヤする」と綴っているように、ため息ばかりして膝を抱えていた。

そこにシャイボーイが登場する。しばらく沈黙が流れた後、かすがは過去にシャイボーイが口にした「初恋の人が忘れられない」という発言が引っかかっていることを明かす。「まだ(初恋の人を)好きな状態で旅はできるもんなん?」と率直に聞くと、シャイボーイは「大切な思い出」と言い「幸せであってほしいと願っている」と語る。かすがが「その子の傍にいてあげたら良い」と進言すると、シャイボーイは何も返せず、再び沈黙の状態が続いた。

別の日、マラッカを訪れた一行。メンバーは別行動でショッピングや散策を楽しむことに。シャイボーイはこの日もかすがを誘うが、ここでも「1人で考え事がしたい」と断られてしまった。諦めずに「今日は一緒に行こう」と食い下がるシャイボーイ。スタスタと先を歩くかすがを追いかけ「今日はダメだ」と一言。それでも、かすがは断るのだが、シャイボーイは心を折ることなくついていった。

以前肉離れを起こしてしまったため、早く歩くことができないシャイボーイ。彼から逃れるように、かすがは先を急ぐ。途中で休みながら追いかけていると、とうとうかすがが足を止め「今日暑いやん。無理しないで」と心苦しそうに語る。シャイボーイは「頼りになりたいんだ。放っておけない」と心の内を吐き出した。

かすがは涙ながらに「ウチがこんなに冷たくしているのに何でついてくるの? 諦めたらいいやん」と声を震わせると「かすがが見えなくなる方が辛い。かすがこそ諦めてくれ」と語りかける。彼の言葉を聞いたかすがは「わかった……とりあえずお腹空いた」と観念した。

このシャイボーイの行動にネットでは「泣けるほどカッコ良かった」「男は女にこうあるべき」「胸がギュッとなった」とある一方で「一歩間違えればストーカー」などと賛否両論のコメントが相次いでいた。

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