俵万智、渋谷すばるの短歌をベタ褒め「インパクトのある掴みの初句も◎」

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歌人の俵万智が、6月9日(土)10時53分より放送の『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)にゲスト出演する。

音楽・芝居・バラエティなど多方面で大活躍する関ジャニ∞が、原点回帰を目指し、ロケ・コント・歌・トークなどの様々な企画にチャレンジして、新たな一面を魅せる同番組。

今回は、町をぶらりとしながらオリジナルの短歌を詠む新企画「ぶらり短歌」を放送。参加するメンバーは、渋谷すばる丸山隆平、そしてゲスト詠み人の又吉直樹。又吉は、進行役の村上信五に「最初、オファーを断ったんですよ。(ハードルの高さに)ビビりすぎて」と心配を明かす。実は現場には、わかりやすいしゃべり言葉で詠んだ歌集「サラダ記念日」が280万部の大ヒットをし、短歌の世界を変えたすごい俵が登場。「短歌界にとっても事件! 楽しみ!」と興奮し、現場は大盛り上がりとなった。

そんな一行が向かったのは、恵比寿のおしゃれなレストラン。そこで出てきたラクレットチーズをかけたハンバーグを堪能した後、味だけではなく、食感や見た目を何かに例えて詠むという「たとえて短歌」に挑む。渋谷&丸山&又吉の3人は、音楽や文学のプロだが短歌は素人。一体どんな歌が生まれるのか?

丸山は、戸惑いながらもリズム感あふれる短歌にチャレンジ。俵に言葉を繰り返して韻を踏む面白さに注目してもらうと、丸山は「これ(新企画)めっちゃ緊張するけど、面白い!」と笑顔。渋谷には、俵からお褒めの言葉が。「インパクトのある掴みの初句も◎」と言われる。調子づいた渋谷の、色々と想像させてしまう短歌に、一同、総ツッコミする場面もある。

一方、芥川賞作家の又吉ならではの文学的かつユーモアあふれる表現が次々と出る様子に、俵は「想像力の飛躍が素晴らしい」「情景が浮かびますね」「お見事」と大絶賛。

その後は、俵が放り込む言葉を使ってグルメ短歌を詠む「ほうりこみ短歌」にチャレンジ。俵が出した「一」というワードに皆悩むも、一同それぞれのこだわりやセンスを見せていた。

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