平野美宇、月9でドラマ初出演!長澤まさみに「美しくて優しかった」とホレボレ

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卓球選手の平野美宇が、6月4日放送の連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)第9話「スポーツ編」にて、ドラマ初出演を果たすことがわかった。

長澤まさみ主演の本作は、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)といった3人の信用詐欺師たちが、毎回華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから壮大かつ奇想天外な計画で大金を騙し取る、痛快エンターテインメントコメディ。

平野が演じるのは、強豪卓球チーム・東京ジェッツに所属するエース卓球選手の鴨井ミワ。演技初挑戦となった平野は、撮影を終えて「とても楽しかったです。同じシーンを違う角度から何回も撮影していて、ドラマはこんな感じで作っているのかと驚きました。撮影が始まると、一気に皆さんの集中力が高まっていくのを感じ、プロ意識の高さに刺激を受けました。台詞を言う時に自分だけ棒読みになっているかもと心配になりましたが、長澤さんも東出さんも、スタッフの方も色々教えて下さったり、励ましていただいたりしたので楽しくできました。ドラマの撮影も卓球とは違う緊張感がありましたが、演技しやすいように皆さんが撮影の合間にたくさん話しかけて下さったので、途中からはあまり緊張せずにできて楽しかったです。初めてのドラマ撮影、頑張りました。ご覧いただけると嬉しいです」と手応えを語った。

そんな平野について、長澤は「スター選手として卓球界を引っ張っていらっしゃる方ですし、まずオーラが違うなと思いました。ラケットを握ってボールを打つ時には、自分の空間を作っていらっしゃって。勝負事は、技術的な部分で打ち勝っていかないといけないことが多いのかと思いきや、勝負をする上で、一瞬の空気をどう自分がつかむか、それがないと勝負には勝てないんだなと感じました。平野さんのような高い集中力を生み出せる方は、何をやってもうまくいきそうですよね」とコメント。休憩中などの会話については「全然、真面目な会話はしてないです。『キャー、美宇ちゃん!』ってキャッキャッしてただけです(笑)。『スゴイね! サーブ見せてほしい~!』とはしゃいで楽しんでしまいました(笑)」と明るく語るも、平野は「長澤さんは、とにかく美しくて優しかったです。ドラマの中で、長澤さんにキツく言わないといけないシーンがあるのですが、こんなに綺麗な人にキツいことを言うのが本当に申し訳なかったです」と苦笑。東出については「身長が高くてスタイルが良くて、撮影の合間にたくさんお話してくださったり、一緒に卓球をしてくれたり、写真まで撮って下さったり、とても優しかったです」と、小日向についても「卓球について詳しくて。私のことも知っていてくれて話しかけて下さったので、すごい俳優さんなのにお話できて嬉しかったです」と語った。

なお今回は、月9ドラマ初出演となる小池徹平が、自身のイメージとは大きくかけ離れた拝金主義で嫌みなIT社長を演じたり、長澤がラップを披露したりするなど、見どころ満載となっている。

<第9話「スポーツ編」あらすじ>
今回、ダー子らがターゲットとして狙いを定めるのは、人気アプリ「モスモス」の開発によって億万長者となった若きIT社長・桂公彦。桂は大のスポーツ好きのようで、野球やサッカーなど、これまでさまざまなプロスポーツクラブを買収してきた。しかし、高額年俸選手の解雇や、コーチ陣の入れ替えなどを独断で行い、その横暴な現場介入ぶりからチームやファンとの衝突が絶えないという。また、所属選手に対して「お前ら、俺の持ち物なんだよ」などの暴言を吐くことでも有名で、チームが崩壊し、立て直しが困難になると放り出すことを繰り返している。今回は、ダー子たちの仲間・ちょび髭(瀧川英次)が「応援していたチームを桂にボロボロにされた」と、ダー子たちに怒り混じりに訴えることから始まる。

「最近、桂が卓球バーを行きつけにしている」という情報をつかんだダー子は、彼が次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと推測。そこで、ミワが所属する強豪卓球チーム・東京ジェッツが、さらに強力な中国人選手の招聘に成功したというプランを思いつき、自らは元・中国ナショナルチームの楊珊珊、ボクちゃんは張彬彬に扮し、桂に買収話を売り込む。しかし、なぜか桂は、この話には乗らない。情報収集を続けていた五十嵐(小手伸也)によれば、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているとのこと。ダー子は、ホームレス同様の生活を送っていた元日本代表候補の半原敦(和田聰宏)や、街中で見つけた外国人らを巻き込み、架空のバスケチーム「熱海チーターズ」を結成し……。

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