『あいのり』アスカ、幼少期の虐待告白に意中の相手・裕ちゃんは「重い」と困惑

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見知らぬ男女が“ラブワゴン”で海外を旅する様子に密着した恋愛観察バラエティ『あいのり:Asian Journey』(フジテレビ系、毎週金曜24:55~)が、5月18日に放送。シャイボーイ(28歳)が披露した歌をきっかけに急展開を迎えることになった。

#16「ママ」では、4か国目のタイを旅しており、メンバーはシャイボーイのほか、どら焼き職人の裕ちゃん(27歳)、美大生のあきら(25歳)、パティシエ見習いのトム(22歳)の男子4人と、受付嬢のかすが(26歳)、元美容部員のかにゃ(25歳)、そしてモデルの卵・アスカ(23歳)の女子3人。そんなメンバーをスタジオから見守るのが、ベッキーオードリー春日俊彰若林正恭)、河北麻友子大倉士門だ。

現在、アスカと裕ちゃんが両想い、シャイボーイはかすがに想いを寄せており、かすがは純粋なシャイボーイと元カレに似ているというトムの間で揺れている状況である。

今回、激安のゲストハウスを見つけた一向は、余ったお金でバーベキューをすることに。お酒が入ったこともあり、涙を流したり、「周りにこんなに真剣に話を聞いてくれる人はいない」と改めて旅の良さを実感したりするメンバーがいる中、28年間彼女がいないシャイボーイは「今でも初恋の人が好き」と本音をポロリ。その女性は「唯一ワタシの話で笑ってくれる子でした」と振り返る。最終的には「恋愛をしていないとバカにされるのは何でですかね……」とつぶやく始末。どんどん落ち込んでいく彼にかすがは頭を撫で、部屋へ戻る際には腕を組んで寄り添うのだった。

別の日、村で食事をご馳走してもらったメンバーは、雨が止むまで一般宅で雨宿りさせてもらう。そこでシャイボーイはギターを発見。彼は日本で自主制作のラジオを配信しており、“細身のシャイボーイ”名義でライブ活動も行っている。得意のギターを使ってオリジナル曲「ママ」と「妹」を披露した。みんなを笑顔にし感動させる彼に、かすがはさらに好意をよせる。帰りのラブワゴンでシャイボーイの肩に頭を乗せるかすがに、ベッキーは「かすがって積極的だね」と一言。彼はこの瞬間のことを日記に「一緒に帰りたいと思った。今の時点ではかすがの想いは私に向いていない。でも努力次第でまだなんとかなると信じている」と綴った。

一方、アスカはシャイボーイの歌を聴いてあることを決意。先週の放送で、母親から虐待を受けて施設で育ったことを明かしたが、そのことを裕ちゃんに伝えるというのだ。アスカは裕ちゃんを呼び出し過去を話した後「(自分に子どもができたら)同じことを繰り返す(かもしれない)」と恐怖を吐露した。話を聞いた裕ちゃんはスタッフに、自分は両親に愛情を注いでもらった分「想像がつかない」とポツリ。続けて「自分だけに言われたのも重いですね」と本心を語った。

翌日、裕ちゃんはラブワゴンに乗る際、アスカを避けるように隣へは座らなかった。見守っていたベッキーは「ウソでしょ」と言いアスカを静かに見つめる裕ちゃんに「この画グッとくる……」と苦しそうにコメントした。その日の夜、アスカはスタッフに裕ちゃんがどう思っているか分からないと前置きした上で「明日でも告白したい。早くしたい」と力強く宣言していた。

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