柳沢慎吾、『ふぞろいの林檎たち』で夫婦役演じた中島唱子と奇跡の共演

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新川優愛主演の連続ドラマ『いつまでも白い羽根』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分~)に出演している柳沢慎吾が、5月19日放送の第7話(※この日は24時から)で、大ヒットドラマ『ふぞろいの林檎たち』で夫婦役を演じた中島唱子と、サプライズ共演を果たすことがわかった。

本作は、大学受験に失敗し、不本意ながらも看護学校に通うことになった主人公の木崎瑠美(新川)が、同級生となった山田千夏(伊藤沙莉)や主婦の佐伯典子(酒井美紀)らと出会い、看護に向き合うことによって自らの進む道を見つけていく成長物語。

柳沢が演じているのは、庶民的な中華料理屋の主人で、伊藤沙莉演じる山田千夏の父・健司。看護師を目指し、日々実習やレポート作成に追われる瑠美にとっても健司の店は憩いの場となっている。

第7話では、店に大勢のお客がいるにもかかわらず、健司と千夏が大声で親子ゲンカをする場面があり、今回はその客の1人を中島が演じた。柳沢と中島といえば、青春ドラマの名作『ふぞろいの林檎たち』シリーズで、恋人役を演じた間柄。2人は結婚し、夫婦で中華料理店を切り盛りするという役柄を演じていたため、柳沢と中島が中華料理屋の店内に揃っているだけでも、当時を知る者にはたまらない場面となっているだろう。

実は、中島の出演の話は秘密裏に進んでおり、柳沢には収録当日、リハーサルでいきなり教えることになっていた。現場では先に中島を席に座らせ、彼女の周りを不自然にならないような形でスタッフが囲むことに。そこに現れた柳沢はいつもと変わらず、明るいテンションで演技を始めた。ふとした瞬間、店内を見回した柳沢がテーブル席の一つを凝視したかと思うと、「えー!?」と驚きの声を。中島の存在に気づいた柳沢は「なんで!」「どういうこと!?」と混乱した様子を見せたものの、その後はうれしそうな笑顔を浮かべていた。

リハーサル終了後、柳沢は一瞬頭の中が真っ白になったと告げつつ、中島とがっちり握手。現在、ニューヨーク在住の中島に「いつ帰国したのか」「なぜこの作品に出演することになったのか」など矢継ぎ早に質問していた。一方の中島は、「サプライズ出演を成功させるために、帰国するといつもは必ず入れる柳沢への連絡を今回は控えていた」と打ち明け、「大成功だったかな」と朗らかな笑顔を見せた。

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