剛力彩芽「私はおとぎ話のプリンセス」幼い頃の夢叶え

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5月10日に2時間にわたって放送される『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系、毎週木曜19:57~)の収録が行われ、スタジオメンバーの剛力彩芽バナナマン(設楽統・日村勇紀)が、番組の見どころなどを語った。

女性なら誰もが一度は憧れる、おとぎ話のプリンセス。しかし、その思いが強すぎるあまり、シンデレラ以上に波乱に満ちた人生を送った女性がいた。今回は、「プリンセスになりたかった 今世紀 最強の悪女」と題し、アメリカの女性実業家、レオナ・ヘルムズリーの華麗なる転落人生を描く。プリンセスに憧れ、総資産1兆8000億円の不動産王と結婚し、誰もが羨む夢のような生活を手に入れたレオナ。彼女が愛犬に14億円もの財産を与えたというニュースは世間を騒がせたが、彼女が成り上がるまでには、おとぎ話以上にドラマチックな人生があったという。

番組収録後、剛力はレオナについて「賢い人だったからこそ、1人でもできたことなのに、プリンセスにこだわりすぎちゃったのかなぁ。彼女もおとぎ話の話を知っているはずで、良いプリンセスだけが素敵な王子様に会えるはずなのに。どこかでボタンを掛け違えてしまったんですね。あのスピードで出世していくのは、女性としてかっこいいなぁと思いました。でも、プリンセスになりたい気持ちはわかるけど、自分が思い描いたことは見失わないでほしかったです」としみじみ。設楽も「すごい話でしたね。おとぎ話って本当にあるんだなと思いました。でも、彼女のように欲深いのは悪くない。欲深いのは成長していこうとしていくことだから。憎まれるところがあった人だけど、人生を駆け抜ける痛快なところがあって、思わず笑っちゃった」と、日村も「面白かった! でも女って怖いなぁとも思いました」と感想を語った。

また、自身が夢見たことのあるおとぎ話を聞かれると、剛力は「私は7歳からこの仕事をしたいと思っていて、今実際この世界でお仕事をさせていただいているので、十分、おとぎ話のプリンセス。夢の世界にいるなって思います」とニッコリ。設楽は「俺、シンデレラですね(笑)。いつか王子様が現れることを待っている感じ。男もありますよ! 逆玉に乗りたいとかね。今でも、アラブの石油王がテレビで俺を見て“こいつ気に入ったぞ。この人に財産あげる!”って言うかもしれない可能性はあるので、まだ諦めていません!」と力強く語る。日村は「俺は、保育園の頃から欽ちゃん、ドリフとかを見ていて、とにかくテレビに憧れ、出たいと思っていて。小学生からお笑い芸人になりたいと思っていたから夢を叶えたタイプですね」と言い、「あと小学生の頃、駄菓子屋さんでスモモを一つ買った時、“大人になったら箱で買いたい! 全部買ってやるんだ!”と思っていたけど、今、俺全部買える!! やはり、夢を叶えたタイプです(笑)!」と自信を覗かせた。

そして見どころについて、設楽は「誰もが“もしかしたら体験できる人生”というところでしょうか。もとは普通の主婦でしょ。彼女が、1歩も2歩も踏み出したから、ああいう人生になった。俺らもそうだよね。1歩2歩踏み出したから、こういう仕事ができているのかなと思います。あと、レオナが不動産王に近づくダンスシーンです」とコメント。また、「ホテル王に近付く方法を教えてほしいな」と呟く日村に、設楽が「日本もわからないよ。お台場に土地とか買ってホテル王が続々と誕生するかもよ」と言うと、日村は「そっかぁ。近づくためにダンスとか練習しなくちゃ!」と目を輝かせていた。

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