坂上忍、薬丸裕英に尊敬のまなざし向けるも「若い頃は仲良くなかった」

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俳優の坂上忍が19日、都内でMCを務める新番組『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~)の初回2時間スペシャルの生放送終了後に取材に応じた。

同番組は、世間を騒がせた「人・事件」などの“今”に、坂上をはじめとしたジャーナリストリポーターたちが追跡&直撃し、真相を突き止めていくジャーナリズムバラエティ。今回は、「一家離散状態」と報じられたタレントの薬丸裕英石川秀美夫妻の暮らすハワイを坂上が訪問して真相を直撃したが、薬丸夫妻は噂を一蹴するかの如く夫婦生活の大円満ぶりを見せつけた。

薬丸は番組内で5年前から、月曜から木曜に国内で仕事をし、金曜から日曜までの3日間を自宅のあるハワイで過ごしていることも明かしたが、坂上は放送を終えると、ハワイでのロケを振り返り、「よくこの生活をしているなって思いましたよ」と薬丸のプライベートに感心しきり。

坂上自身、『バイキング』など平日の収録を終え、週末の時間帯を利用してこのハワイロケに挑んだというが、「1泊3日。滞在時間は27時間、時差ボケとかはもうないです。わからなくなるくらい」と過酷を通り越したスケジュールだった様子。ゆえに、これを毎週やっている薬丸に尊敬のまなざしを向けていた。

「私生活を見たのは初めて。腹をくくったお父さんという感じがした。本当にすごいお父さんだなって。自分は失敗したので」と坂上。「若い時は(薬丸と)実はあんまり仲良くなかったんです」ともカミングアウトし、「でも、お互いこの年齢になると、生き残っているの不思議で……。生き残っている相手を見ると素直に尊敬できるようになるんです」ともコメントした。

新番組の感触については「『バイキング』のスタッフが中心で作ってくれているのでコミュニケーションは取りやすい。今後、どういう方向でとか、どういう人に話を聞きたいかという話もすでにしながら頑張っています。行くべき場所があればどこにでも飛んでいくつもり」と述べ、「誰かにインタビューっていうと、かしこまってしまう感じですが、僕は結構リラックスしてやってしまうんです。何とか相手の中に入っていきたくなるので。この番組でしかできない言葉の引き出し方をして面白い内容にしていきたい」と意気込みも語っていた。

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