庄司宇芽香&藤井ゆきよ、第6期『鬼太郎』キャスト決定に歓喜

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4月1日から放送が始まったテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系、毎週日曜9:00~)の囲み取材会が19日、都内で行われ、第6期のキャストであるねこ娘役の庄司宇芽香、犬山まな役の藤井ゆきよが出席した。

庄司、藤井共に、本作への出演が決まった時は特別な感情を抱いたと言い、庄司は「お電話でお話をいただいたんですが、最初は言われていることが信じられなかったんです。ものすごくやりたかったし、歴史ある作品の誰もが知っている役が決まったわけですけど、体に震えが来ました。足がすくむとはこのことだなって思いました」と回顧。

庄司は「大きい作品と承知はしていたんですが、決まってからは周りの反響もすごかったです。家族や友人達が“あの鬼太郎のねこ娘なの?”って。それが本当に嬉しくて。鬼太郎に出るってこういうことなんだなって思いました」と嬉しそうにコメント。6期のねこ娘はビジュアルの変貌が話題となっているが、これについても問われると「見た目の変化に驚きました。初めて絵だけを見た時に“これは誰だろう?”って。資料を頂いて読んで、これが今回ねこ娘なんだって」と驚いたことを明かし、新生・ねこ娘の魅力については「長い手足を生かしたアクションがやっぱり見どころかな」としみじみ。

そして藤井も、本作への出演について「飛び上がるような気持ちでした」と明かし、特に目玉おやじを演じる野沢雅子と共演できることに感激したとコメント。藤井は「私がまだ声優になりたての頃に野沢さんとショートアニメの仕事をご一緒したことがあるんですけど、私は当時ド新人でリテイクを連発してしまったんです。そうしたら横に野沢さんが来て、男の子の声ってこうやって出すのよって優しく教えてくれたんです」と野沢の当時の気遣いを紹介。「リテイクを出して帰り道は泣きそうになっていましたけど、私みたいな新人にあきらめずにご指導してくれた野沢さんはそれ以来憧れの人。憧れの声優を聞かれると、いつも野沢さんと答えているんです。いつかレギュラーでご一緒したいと思っていたら叶って、本当に嬉しかったです。その時は喫茶店で泣いていました(笑)」と感激していた。

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