ディーン・フジオカ『モンテ・クリスト伯』拷問シーンの裏話告白「初めて降参」

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ディーン・フジオカ主演の新ドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)が、4月19日にいよいよスタート。これに先がけ、ディーンからスペシャルコメントが到着した。

本作は、日本では「巌窟王」として知られる小説「モンテ・クリスト伯」を原作に、ディーン演じる主人公が、愛、将来、自由、仕事、自尊心のすべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていくストーリー。

主人公・柴門暖(さいもん・だん)を演じるディーンは、早朝から『めざましテレビ』を始めとした情報番組への出演や、その合間を縫っての取材に大忙しだが、「朝早いのは全然大丈夫ですよ。ドラマの収録の方がもっと早くから始まったりしますからね」と苦になっていない様子。

第1話の撮影で一番印象深かったのは、異国の地で囚われの身となった暖の拷問シーンだったという。牢獄での過酷な場面に、「(囚人の)シーンは、本当に全身真っ黒でした。拷問シーンでは、あまりにきつくて初めて自分からタップアウト(降参)して撮影を止めてしまったぐらいです(笑)」と裏話を明かす。その経験は、ドラマのテーマの一つである「復讐」についての考え方までが少し変わったぐらいだそう。「今でも復讐は良くないと思っています。でも、暖の経験を追体験してしまうと、彼が復讐に走ってしまうのも仕方ないのかなと思えてしまいました。これはきっと僕だけでなく、見て下さる方皆さんに共感していただけると思います」と力を込める。

さらに「暖もそうですが、人間として禁断の一歩を踏み出してしまう様子が、一人一人のキャラクターでそれぞれ描かれます。魅力的な出演陣が演じるので、存在感やキャラクターの業の深さも見どころです。本来、人が越えてはいけないようなことを、登場人物たちはあっさりと乗り越えてしまうんです」と、意味深にコメント。最後に、「どんな年代の人でも楽しめる作品になっていると思います。ぜひ、リアルタイムでご覧ください!」とメッセージを寄せている。

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