長澤まさみ、中国人美術品バイヤーに変身!『コンフィデンスマンJP』第3話

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長澤まさみ主演の連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)第3話が、4月23日に放送。今回は、長澤演じる主人公のダー子が、美術品バイヤーの中国人に変装する。

本作は、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)といった3人の信用詐欺師たちが、毎回華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから壮大かつ奇想天外な計画で大金を騙し取る、痛快エンターテインメントコメディ作品。

今回のターゲットは、高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)。貧しい家庭に生まれ育った彼は、画家だった父が才能に恵まれないにもかかわらず気位だけは高かったため、母と共に苦労してきたという。美術評論家になったのも、父のような画家に引導を渡すためだった。

独学で古今東西のあらゆる芸術作品を学んだ城ケ崎は、バブル崩壊後に行方不明になっていたいくつかの名画を発掘して名を馳せ、今では美術品を鑑定する冠番組まで持っていた。しかしその本性は、女癖が悪い上に、持ち込まれた美術品の真贋を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に密かに売却して大儲けしている、欲と金にまみれた男だった。

そこでダー子は、中国人バイヤーに化けて城ケ崎のオークションハウスに潜入し、金に糸目をつけずに大量の作品を買い上げることで彼の信頼を得ることに。さらに、旧知の贋作画家で、あらゆる時代の有名画家のタッチを知り尽くしているという伴友則(でんでん)に、ピカソの“まだ世に知られていない作品”の制作を依頼する。

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