綾瀬はるか×坂口健太郎『今夜、ロマンス劇場で』公開7週目で興収10億円突破

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綾瀬はるか坂口健太郎が初共演していることで話題の映画『今夜、ロマンス劇場で』。2月10日に298館で公開し、興行収入ランキング初登場第1位と大ヒットスタートを切った本作だが、公開7週目で累計興行収入1,005,995,100円、観客動員数は795,615人を記録、興行収入10億円を突破した。

本作は、映画監督を夢見る青年・健司(坂口)と、突然スクリーンから飛び出してきたモノクロ映画のヒロイン・美雪(綾瀬)による、奇想天外なファンタジックラブストーリー。

公開初週に、完全オリジナルラブストーリーで、今年初の興行収入ランキング1位となったが、『映画ドラえもん のび太の宝島』『リメンバー・ミー』といった春休みのファミリー向け作品や『グレイテスト・ショーマン』といった大作の激戦が続く中、現在もロングラン上映を続けている。

また、本作を複数回リピート鑑賞する観客も多く見受けられ、多くは20回鑑賞した人もSNS上で見かけるほど。観客からは「小学生から私達みたいな40代夫婦、高齢の方まで、幅広い年齢層のお客さんで賑わっていたから驚いた!」「映画館へは年4回ぐらいしか行かない我が家。そんな私達夫婦でもリピーターになる魅力が詰まった作品です。“昭和30年代は青春時代だったなぁ……”という高齢の皆様にもおススメ!」「隣のおじいちゃんとおばあちゃんが いい映画~て言うてた!」「おばあちゃんに誘われてを観に行ったんですけど、今まで観たラブロマンスものの中で一番良かった」「切なくて何度も泣きました。 鼻をすすってるのが聞こえて見たらお母さんも泣いてました」といった声がSNS上にて飛び交っている。“本作が性別や年齢を超えて感動できる映画”だと広がったことが、ヒット要因の一つだと考えられる。

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