長澤まさみ、小日向文世の欅坂46好きを暴露

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4月9日にスタートするフジテレビ系ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の完成披露試写会が26日、都内で行われ、長澤まさみ東出昌大小日向文世が登壇した。

本作は、『リーガル・ハイ』などの脚本家・古沢良太による書き下ろしで、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)という3人の信用詐欺師たちが、金融業界や不動産業界など、毎回さまざまな業界を舞台に、奇想天外な計画で欲にまみれた人間から大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディ。

主演の長澤は、「完成した映像を見たのは昨日だったので、本当にできたてほやほや」とニッコリ。「どうなっているんだろうと思いながら、ずっとお芝居していたのですが、第1話を見た時に、“これは面白いと思ってもらえるのかな”と自信がなくなった瞬間がありました。今日皆さんに見ていただいて、拍手をいただいて、ちょっとほっとしました」とあいさつした。

昨年末にクランクインしてから、現在も撮影が続いており、地方へのロケも多いという本作。さらに、詐欺師という役柄上、劇中でダー子の演じるキャラクターは20種類以上にも及ぶのだとか。長澤は「それぞれのキャラクターになった時に、どういうふうにダー子を見せていくのかというのが課題だった」と告白。東出も「長澤さんは努力の人。変装といったって、全部日本人じゃないんです。外国人を演じる時もあるので、中国語の発音を練習してしゃべったりとか、山形弁しゃべったりとか。だから長澤さんが何人もいるかのような感じがしました」と語った。

また、小日向も劇中で変装を行っているそうで、長澤のおすすめは「寿司屋の板長」だそう。現場はかなりのハードスケジュールだったそうで、疲れてハイになった小日向の芝居に東出が吹き出してしまうこともあったという。長澤は「小日向さんの芝居を見て、だいたいボクちゃんが吹き出すんです」と明かし、東出も「本当ぶっ飛んでいるんですよ、小日向さん。板長とかやばかったんですから」と訴えた。

そんな小日向は、「古沢さんの脚本のバカバカしさが、すごい面白いんですよ」と説明。そして、長澤の“20変化”については「どれも、ものすごいかっこいいんですよ、悔しいくらいに。すごい似合っている。何でも似合う」と絶賛していた。

また本作では、毎話の豪華なゲストも見どころの一つ。長澤は印象深かったゲストに吉瀬美智子の名前を挙げ、「吉瀬さんと一緒にお芝居をしたのが楽しかったですね。だます相手は男性が多いんですよ。女性が出てくるシーンが少なかったんで、寂しくて。“やっと女子来たー!”って気持ちで。男性と女性で関係性も変わってくるじゃないですか。なので、それがまた違う形で出せるのが面白かったです」と語った。

第6話には内村光良(ウッチャンナンチャン)もゲスト出演するそうで、東出が「内村さんって普段優しくて、柔和なイメージがあったんですけど、役は嫌な男だったので楽しみにしてください」とアピール。また、小日向が「内村さんと去年の紅白の話をしました」と明かすと、長澤が「現場ですごいハマっていたんですよ、紅白に出たあるグループに」と暴露。小日向は「僕、何もそのグループのこと知らなかったんだけど、たまたまネットニュースで内村さんと一緒に載っていて、何だろうって調べているうちにそのグループを知って。紅白で歌っている動画を見て、ちょっとハマっちゃいました」と経緯を説明。そのグループが欅坂46だったことを明かすが、最後には「これ関係ないから」と、話が脱線したことを反省していた。

自由奔放な小日向の様子に、東出も「こんな自由な舞台あいさつ初めて!」と爆笑。長澤も「小日向さんのすごいところは、前室と同じことをこういう場でもできること。3人でインタビューを受けている時もこんな感じ。気をつけた方がいいですよ(笑)」と注意し、会場の笑いを誘っていた。

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