野沢雅子、成長して目玉おやじになった?『ゲゲゲの鬼太郎』50周年作品をアピール

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野沢雅子、成長して目玉おやじになった?『ゲゲゲの鬼太郎』50周年作品をアピール

フジテレビの人気アニメシリーズ『ゲゲゲの鬼太郎』の放送開始50周年&新シリーズ開始記念スペシャルステージが24日、日本最大級のアニメイベント『Anime Japan2018』で開催された。

1968年にテレビアニメがスタートしてから半世紀。およそ10年毎にアニメ化され、時勢を反映しながら5度にわたり描かれてきた『ゲゲゲの鬼太郎』。この日のステージには、これから始まる第6期で主人公・鬼太郎役を演じる沢城みゆき、初代・鬼太郎役で、今回は目玉おやじを演じる野沢雅子、そして、8頭身の美少女キャラへと生まれ変わるねこ娘役の庄司宇芽香、新シリーズのオリジナルキャラクターとなる犬山まな役の藤井ゆきよが登壇した。

イベントでは、渋谷のスクランブル交差点で人々が樹木になってしまう様子が描かれた第1話の初出し映像などが公開され、沢城は「少し怖いダークな雰囲気で始まりますが、ねずみ男の軽いテンションで引っぱっていくポップな回、涙を誘う人情味溢れる回、ホラーテイストの回など、色々なトーンがある作品になっています」と新シリーズを紹介。

そして、鬼太郎を演じることについて「最初に野沢さんがやってきたものなのでプレッシャーがないと言ったら嘘になります。しかし、1期毎に違う鬼太郎像があるので、受け継ぐと言うより、私がどうやって表現できるかが大事になると思います」と意気込みを語った。

一方、目玉おやじを演じる野沢は「50年経っていますから、鬼太郎が成長してお父さんになったつもりです」と心境を明かし、イベントの最後には、同枠で現在放送中のアニメ『ドラゴンボール超』の主人公・悟空の声で「今週は最終回だから絶対に見てくれよな!」とちゃっかり告知して笑いを誘いつつ、すぐさま目玉おやじの声に切り替え「そして、来週からは私らが出てくるから宜しく!」と、『ゲゲゲの鬼太郎』新シリーズのスタートをアピールした。

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