石橋貴明、フジテレビに感謝『みなおか』終了についての思いを告白

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前身番組の『とんねるずのみなさんのおかげです』から数えて30年、3月22日(木)の放送をもって終了となるフジテレビの大型バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の DVD「みなさんのおかげでBOX」の発売を記念し、21日、とんねるずの石橋貴明が都内で同DVDの販売店を表敬訪問した。

宮沢りえ、観月ありさ、中森明菜、荻野目洋子、チェッカーズなど時代を彩る錚々たる面々がゲスト出演した『おかげです』時代からの伝説のコントや、野茂英雄、矢沢永吉、THE ALFEE が出演した『おかげでした』時代の名物コーナーまで100分以上が収録された本作。番組最高責任者であるエグゼクティブプロデューサー・石田弘氏を模したキャラクター「ダーイシ」に扮して登場した石橋は、冒頭こそキャラクターになりきって元気いっぱいだったが、その後は感慨深げ。「心境はただただ寂しいかぎり。30年毎週のようにフジテレビに通っていたので」とため息をついた。

その一方、30年番組を続けてくれたフジテレビには感謝しきりで「バラエティを作らしたら一番上手い局」と絶賛。「是非また、10年、20年続くようなバラエティ番組を作って、王国を復活してもらいたい」とエールを送った。

今月放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送、毎週木曜25:00~)にゲスト出演した際には、テレビ局側の制作意図の変化や世間の笑いの認識に意見を言う一幕もあったが、この日はポジティブで、「(時代の)変化はあると思うんですけど、その変化に対応していかないといけない。その中でアイデアを絞ってやっていく」と意気込んだ石橋。番組終了後について問われると、「今考えているのは料理教室に通うこと。ヨガ教室に通うこと。時間を持て余しそうなの(この日の会場になった)で TSUTAYA さんで働かせてもらおうかな」とジョークを飛ばしていた。

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