松井愛莉、ヨルダン・ペトラ遺跡の中で暮らすブドゥール族に密着

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モデルで女優の松井愛莉が、3月19日放送の『世界の村のどエライさん』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)でヨルダンを訪れ、ペトラ遺跡の中で暮らしている人々に密着する。

今回の舞台は、2000年以上前に文明が築かれ、1985年には世界遺産に認定されたペトラ遺跡。ヨルダンの首都・アンマンからは250キロも離れており、砂漠地帯を車で移動して、ようやく到着する場所だ。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の撮影でも使用された建物「エル・ハズネ」などを見学した松井は「神秘的! どうやって作られたのか謎」と驚くばかり。そこからさらにロバに1時間乗って村に辿り着くと、ブドゥール族で12人家族の主・ダヒールアッラーさんに出会う。ブドゥール族はもともと砂漠の遊牧民だったが、羊やヤギをオオカミから守るのに都合が良いため、400年前からこの遺跡で暮らし始めた。現在も、ブドゥール族だけが遺跡の中で住むことを許されているという。

テレビや冷蔵庫など、意外と近代的なものが家にあることに驚く松井。とはいえ、学校まで7キロも離れているなど不便も多い生活だ。ブドゥール族の特徴は、とにかく子どもたちが働き者なこと。ダヒールアッラーさんの長女が毎日片道2時間以上かけて行うヤギの放牧に着いていった松井は、「やばい! ちょっと待って……どこまで行くの? もうやだよ~」と弱音を吐いてしまう。

次に出会ったのは、遺跡の中で食堂を開くレイラさん。儲け抜きの安い値段で、村人のために食事を提供する理由とは? そして最後に出会ったのは、この村でも独特の存在感を放つハンダさん。松井が話しかけても無視をする、一見無愛想なこのおばあさんが、石けんとハーブと卵白で作り始めた不思議なものとは? そして生活を知ることで見えてくる、彼らが遺跡で暮らし続ける理由とは?

ロケを終えた松井は「とても楽しかったです! 時間がゆっくり進んでいる感じがしました。景色がどこを見ても美しく、人もフレンドリーで優しくて、また行きたいです!」とコメント。さらに住んでみたいかどうかについては「住めます!」と即答。しかし「村の人達と触れ合って仲良く過ごしたら幸せだろうなぁと思います! でも住むためには、まず体力つけなきゃなと思いました」と、ロケの過酷さが身に染みた様子。さらに「暮らし自体は日本と変わらなくて、ほとんど不自由はないんだと思いました。私達から見たら驚くべき事が日常になっていることが多々あったけれど、幸せそうにしている姿が印象的でした。みんなのんびり穏やかに暮らしていて、いつも笑顔が絶えなくて、景色の良い村です。番組を見れば、新しい発見や驚くことも沢山あると思いますので、ぜひ楽しみにしていて下さい!」と熱いコメントを寄せていた。

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