長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP』主題歌は月9初のインディーズバンド

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インディーズシーンで活躍する4人組ピアノPOPバンド・Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)が、長澤まさみ主演の新ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系、4月9日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回は30分拡大)の主題歌を担当することがわかった。

古沢良太がオリジナル脚本で描く本作は、欲望や金をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)といった3人の信用詐欺師たちが、毎回華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから壮大かつ奇想天外な計画で大金を騙し取る、痛快エンターテインメントコメディ作品。

今回、Official髭男dismが、本作の主題歌として描き下ろした「ノーダウト」。4月11日(水)にリリースされる初のフルアルバム「エスカパレード」に収録されている1曲。収録曲のうち、一部の楽曲はすでにいくつかのサブスクリプションサービスにて先行配信中で、初回限定盤のLIVE DVDには、昨年2017年に行われたワンマンツアー最終公演より10曲が収録され、充実のボリュームを誇っている。また、メジャーデビュー前のインディーズアーティストが、「月9ドラマ」の主題歌を担当するのは史上初となる。

Official髭男dismは「今回このようなお話をいただき大変光栄です。番組プロデューサーさんより、作品に対する思いや熱意、世界観をお伺いし、“月9らしさというよりも、ドラマの世界観とヒゲダンの持ち味を融合させた楽曲を作ってほしい!”というお言葉と、何より作品に創作意欲が刺激され、書き下ろしさせていただくこととなりました。知名度もまだない、いちインディーズバンドの僕らですが、とてもカッコいい楽曲が完成しました! ドラマに少しでも華が添えられれば幸いです。放送をお楽しみに」とコメント。

また、彼らの楽曲について、長澤は「陽気な感じがステキです。このドラマのテンポよく軽快なストーリーに合わせて新しく作ってくださり、物語に寄り添って盛り上げてくれるような曲になっているなと思いました。この楽曲が映像と組み合わさった時に、この楽曲の良さがより一層増す気がして、ドラマとこの楽曲との化学変化が楽しみです」と期待を寄せる。

東出も「物語の中で僕らはデカい詐欺をたくさんやっていて、危険と隣り合わせなんですが、その危険さが歌詞やセクシーな歌声からも出ていて色っぽい曲だと感じました。“ああ、これがテーマ曲なんだ”と素直に嬉しかったです。このドラマはものすごく痛快で、ど派手なエンターテインメント作品になっていると思うので、だからこそこの頭に突き刺さる、ど派手な音楽が嬉しいです。“この曲いいな、来週も見よう”という気持ちになると思います」と絶賛。小日向も「僕はメロディックな曲が好きで、家に帰ると癒やされる曲ばかり聞いてるので、こういう感じの曲調は落ち着かせてくれないというか強烈ですね。これを聴いて疲れを癒やすという感じではなくて、むしろ諫められるような気持ちになります。僕らがやっている芝居よりもさらに辛い感じがして、僕たち3人が“お前らそのうち痛い目に合うよ、浮かれすぎるなよ”と言われてる感じがしました」と語っている。

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