内田理央『海月姫』クランクアップ!演技派女優として開花

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芳根京子主演の連続ドラマ『海月姫』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)が、このほどクランクアップし、三国志オタク“まやや”を演じた内田理央から、コメントが到着した。

東村アキコの累計発行部数440万部以上を誇る大ヒット同名コミックをドラマ化した本作は、筋金入りの“クラゲオタク女子”の月海(芳根)が、女装男子・蔵之介(瀬戸康史)とその弟・修(工藤阿須加)の凸凹兄弟に出会ったことをきっかけに、新しい自分や生き方を発見。さらに三角関係になり、一生縁がないと思っていた恋を知る様子がギャグを交えて描かれる、新感覚の“シンデレラ・コメディー”。

内田はこれまで、小悪魔的なキャラを演じることが多かったが、今回演じたのは、前髪で目が隠れており、いきなり奇声をあげたり奇妙な動きを繰り出す“まやや”。放送終盤まで、‶まやや″を演じているのが内田だということに気づかない視聴者もいたようで、その演技力の高さに注目が集まった。

撮影最終日の舞台は、新江ノ島水族館(神奈川県・藤沢市)。月海、蔵之介、修、そしてオタク女子軍団“尼~ず”全員、強烈キャラで爆走した運転手・花森(要潤)、稲荷(泉里香)、佐々木(安井順平)、さらに、物語後半を大いに盛り上げてくれたカイ(賀来賢人)、ファヨン(伊藤ゆみ)が豪華に勢揃い。夜中の水族館で次々とクランクアップし、尼~ずらも、目頭を熱くしながらひとりひとりとハグを交わした。

無事クランクアップした内田は、「最初、まやや役をいただいた時は大丈夫かな、と不安もあったのですが、身体はついてくるもので(笑)、声も徐々に慣れてきたり、テンションも慣れてきたり。後は何より、皆さんといる時間が、こんなにも楽しい現場はあるのか! っていうくらいに、家族みたいな感じのキャストの皆さんだったので、とにかく、とにかく楽しく終われました。こんなに終わるのがさみしいと思うことはこの先あるのかな、と思うくらい、今さみしいです。ありがとうございました」と笑顔をみせた。

3月19日、ついに最終回をむかえるが、新江ノ島水族館で一体何が起きるのか? 月海、蔵之介、修の三角関係の行方はいかに?

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