芸能人や文化人を呼んで、愛に満ちあふれた“おせっかい”を施すバラエティ番組『良かれと思って！』（フジテレビ系、毎週水曜22:00～）。2月28日の放送では、人気企画「暴露オークション」が開催され、現役モデル15人が業界の裏側を告白した。

元アイドリング!!!で、現在JJの専属モデルをしている大川藍は「私、何社か下着モデルのレギュラーをやらせてもらっているのですが、洋服の撮影よりギャラが倍。ファッションショーの時、下着姿で歩く仕事も倍です」と明かした。しかし、本人は給料制なのであまり関係がなく、マネージャーから「次に繋げてほしい」と懇願されるそう。

また、「10分で1万円稼げるうまい話がある」と告白したのは雑誌eggの元専属モデル・越川真美。「アイラインを引く企画があって、10分以内で終わります。それで1万円もらいました」と振り返った。同じくeggの元読者モデルだった吉田夏海は「プリントシール機に入っている見本用のモデルさんがいるじゃないですか。その撮影だったんですけど、2泊3日で大阪に撮影しにいって、しかも宿泊先がスイートルーム。みんなでわいわい楽しんでいるだけで（ギャラが）200万円でした」と明かした。

お金関係の話以外でも、暴露はエスカレート。モデル業の傍ら女子高生社長としても人気を博した楠ろあは「ブログとかSNSで“胸が大きくなる”というサプリを宣伝する方がいると思うのですが、中にはビフォー用に使う女の子を自宅に住まわせて“飼っている”モデルがいるそうです」と衝撃的な暴露を。続けて「例えば胸が大きくなるサプリだったら、その子を豊胸させたり、自分の胸が大きかったら、“胸が小さかった頃”として、その子（飼っている女性）の写真を載せる」と明かした。MCの澤部佑（ハライチ）が「（飼われている女性は）何でそんなに捧げられるの？」と問うと、楠は「その子からしたら、自分がタダでどんどん綺麗になるからだと思う」と予想。最後に「1個のサプリを宣伝してそのモデルは600万円くらいもらっている」と言い、MC陣を驚かせていた。

そして、市原隼人を夫に持つ向山志穂は「私の友達が、ある有名男性ダンスグループの人とお付き合いをしていて、週刊誌に撮られちゃったんですよ。事務所に報告が入った時に“この子じゃマズい”ということで、他の女の子と差し替えて撮影をし直したことがあったそうです」と暴露。それを聞いたMCのバカリズムは「“タレントランク的に”ってことか」と合点がいった様子だった。

他にも、ある男性グループのメンバーと一夜を共にしたモデルの枕元に30万円置いてあった話や、芸能人専用の大人のお店がある話などが暴露されていた。