芸能人や文化人を呼んで、愛に満ちあふれた“おせっかい”を施すバラエティ番組『良かれと思って！』（フジテレビ系、毎週水曜22:00～）。2月21日の放送では、「グルメタレント 暴露オークション」と題し、グルメ番組で活躍するタレントを呼び、いい店の見分け方や隠れた名店の紹介、さらに飲食業界の裏側を暴露した。

グルメブロガーのフォーリンデブはっしーは、グルメ情報サイト「食べログ」での名店の探し方をレクチャー。「3.0～3.3点の低い点数のところに、じつは名店が眠っている」と明かし、仕組みを理解することが大切だと言う。はっしー曰く「食べログ」の点数は単純平均ではなく、食べ歩き経験が豊富なレビュアーの点数に重点を置いているのだとか。「そうすることで歪みが生まれてしまう。例えば、地元のおじさんおばさんが“この店おいしい”と5人が5点をつけても、なぜか3.2点になっている場合が多いんです」と紹介。よって、点数が低い場合でも口コミ欄の数人が高得点を出している場合は、名店である可能性が高いことを語った。

続けてはっしーは、牛丼チェーン店で使える裏ワザも披露。「牛丼店で牛丼を頼むのが間違い」と言い「まずは“牛皿定食”を頼んでください。白ご飯に生卵をかけて“卵かけ御飯”を作った後に牛肉を乗せると一体感が変わるんですよね。ご飯が牛肉と絡み合って牛丼が飲み物になる瞬間です！」と力説した。

他にも裏ワザがあるようで、ツインクルのクック井上。は、マクドナルドで使えるワザとして「ダブルチーズバーガーをオーダーする時に、“プレーンで”と注文してください」と語る。そのオーダーが通ると、玉ねぎ、ケチャップ、ピクルス、マスタード抜きの状態になるそう。「（プレーンで注文すると）バンズ、ビーフパティ、チーズ、ビーフパティ、チーズ、バンズ……となります。そうすると、いままでケチャップやマスタードでごまかされたことに気づくでしょう。パティの旨さがグイッときてオススメです！」と話した。

また、おいしいお店の見分け方について、内山信二は「焼き鳥屋は柱がベタベタしているんだけど、ダクトは綺麗……という店が美味しい」と紹介。さらに「お寿司屋さんはネタよりも大将の指を見てください。大将の指がガサガサのお店はウマくないんです。いい寿司を握る大将は指が光っているんですよ。コハダよりも光っている。だから一番の光りものは大将の指なんです」と言い、スタジオを笑わせていた。