ヒャダイン、小室哲哉の不倫報道で「また時代を作った」

公開: 更新:

漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインがMCを務める『久保みねヒャダこじらせナイト~こじらせデストピア編~』が、FODで配信されている。配信中の「こじらせライブVOL.4」#3では、3人がそれぞれ小室哲哉の引退発表について思うことを打ち明けた。

まず、久保が「文春ってあのやり方で今年もやり続けるのかな?」と話しを切り出すと、ヒャダインは「TK(小室)で思いっきり逆風吹いてますよね」と言い、そこから小室の話に。能町は「(不倫謝罪会見が)あんな展開になるとは思わなかった」と驚きをあらわにした。

さらに、久保が「不倫の真実より、音楽の仕事でそんなに疲労していたんだなっていう方が(驚いた)」と明かすと、同じ音楽に関わる仕事をしているヒャダインは「絶望でした」と告白。会見で「自分の才能が枯渇した。90年代の自分を超えられない」というコメントがあったことを挙げ、「小室さんでさえ60歳になったら生みの苦しみから抗えないんだ」と感じたと言い、「僕らクリエイターは、必ずしもぶち当たるところなんですけど、これをクリアできているのは“若さ”と“体力”なのかなと思ったら、もう絶望」と不安を述べた。

それに対し、久保も能町も「60歳になって、30歳より良いものって普通はできない」と納得する一方で、「(同番組に)小室さんに来ていただいた時、“あの頃の曲は良かった”という言い方をしてしまったから、あれで何かプレッシャーをかけてしまったのでは……」と後悔と反省も語った。

また、今回の件で「小室さんはまた時代を作った」と話し始めたヒャダイン。「文春に対する風向きが、完全に変わった」と、これまでの不倫報道の流れを壊したことに尊敬をあらわにしていた。

さらに、小室が作った楽曲「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が、今回の騒動を暗示しているという疑惑も。果たして、それは本当なのか?

PICK UP