『にじいろジーン』放送500回!ぐっさんら感慨…初ゴールデン特番も決定

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カンテレ・フジテレビ系で生放送されている『にじいろジーン』(毎週土曜8:30~)が、27日に放送500回の節目に到達。また今春、番組初となるゴールデンタイム&全国ネットのスペシャル特番が放送されることも決定した。

2008年4月にスタートした同番組は、山口智充ガレッジセール(ゴリ・川田広樹)をMCに、飯豊まりえと川島壮雄カンテレアナウンサーをレギュラー出演者に迎え、大阪のカンテレ本社から毎週生放送されている。

27日の放送は『にじいろジーン 500回記念!めでたいグルメでお祝いSP』と題して、出演者が世界&日本の各地を巡り、“めでたい”をキーワードに“めでたいグルメ”を紹介。また、視聴者への感謝の気持ちを込めてプレゼントを探し、番組の長続きも祈願するという内容だった。番組のオープニングでは、山口が「本日で何と放送500回。皆さんに見ていただいて10年ですよね。めでたいということで、本日はスペシャルでお届けします。とよぞ~(飯豊)も500回、10年見てた人ですからね!」とあいさつ。飯豊は10歳の頃から番組を視聴していたそうで、ゴリが「今テレビの前でランドセルを背負っている10歳の子が、10年後にレギュラーになっているかもしれないですよね」と語ると、山口も「その子に“番組、もうないんかい!”って言われないように頑張らないと(笑)」と意気込みを語った。

生放送終了後、スタジオでは、出演者と全スタッフが出席する記念セレモニーが開かれた。近藤兵衛チーフプロデューサー(カンテレ制作部)が「500回、ありがとうございました!」と挨拶し、ゴールデンタイム&全国ネットでスペシャル特番が放送されることを発表すると、スタジオには大きな歓声と拍手が沸き起こった。

また、500回目の生放送を無事に終えて、山口は「豪華な空気感がありました。チームでやっていることなので、“ここまでやってこられたんだ! よし、これからも頑張ろう!”と意識を集中できる良いきっかけになったと思います。浮かれながらも、グッと引き締めていきたい」とコメント。ゴリは「印象に残っているのは、とよぞ~がまだ10歳の時にこの番組が始まって、彼女がそれを見ていたということ。人生の中に『にじいろジーン』が残っているというのが感慨深かったです。今の若い子どもたちにもっともっと見ていただいて、とよぞ~みたいに新しい人に入っていただいて、川田が抜けて……(笑)」とボケてみせると、川田は「なんで、俺が抜けるん(笑)?」とツッコミつつ「ここまで豪華にしてもらえると思っていなかったので“こんなにすごいことなんだ!”と、今日改めて実感しましたね。昔のプロデューサーさんやスタッフさんが集まってくれているのが、長く続く理由だと改めて思いました」と語った。飯豊は「小学生の時から見ていた番組の、500回という記念の日に自分が立ち会えると思ってもいなかったので、本当に幸せな時間でした。本当にあったか~い番組だなと思って、改めて番組が好きになりました」と笑顔を見せた。

スペシャル特番について、山口は「初めて見る方もたくさんいらっしゃると思うので、その方がこれを機に“朝にも見ようかな~”と見ていただければ」とコメント。ゴリは「『にじいろジーン』の良さを残しつつ、ゴールデンでまた新たな変化が生まれたら、もしかしたらゴールデン進出できるかもしれませんね(笑)。もちろん朝が好きな人がいるので、朝にスタートしてゴールデンまで続く長時間番組になる可能性もありますね」と展望を語った。

最後に、山口は「毎週生放送でやっていますので、同じ時間に楽しめるというのは貴重だと思います。一緒の時間に、視聴者の皆さんと一緒にハッピーになれる時間がずっと続くといいなと思います。〇〇回という目標じゃなくて、ずっと続くのが一番いいかなと。そのためには、自分たちも努力しないといけない。毎週見てください!」と呼びかけていた。

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