中井貴一主演の新ドラマ『フジテレビONE/TWO/NEXT×J:COM共同制作　連続ドラマ「記憶」』に、優香、松下由樹、泉澤祐希、今田美桜といった豪華キャストの出演が決定。また放送スタートの日時が、3月21日（水・祝）22時に決定した。

本作は、韓国で “復讐3部作”と言われる『魔王』『復活』『サメ』を生み出したパク・チャンホン監督×脚本家キム・ジウが、韓国tvN10周年記念特別ドラマとして再タッグを組んだ感動作『記憶～愛する人へ～』を、日本版としてリメイクした作品。若年性アルツハイマーを宣告された敏腕弁護士の人生を懸けた闘い、最後まで自分の尊厳を守り抜こうとする彼の姿と家族の愛を描く、壮大な人間ドラマだ。中井は、幼い息子をひき逃げ事故で亡くした過去を持つ敏腕弁護士・本庄英久を演じる。

ドラマや映画、舞台など数々の作品で演技の幅を広げている優香が演じるのは、本庄の現在の妻・遥香。優香は「台本を読み終えた後、体の力が一気に抜けてしばらくボーっとしていました。素晴らしいお話、そして、中井さんとお芝居ができる事に喜びを感じています。この素晴らしい『記憶』の世界の中で、耐えながらも、優しく包み込めるような妻で居ようと日々撮影しています。温かく見守って見ていただきたいです」と意気込みをコメント。

子役から活動を続け、その高い演技力で近年ではNHK連続テレビ小説『ひよっこ』や、映画『サバイバルファミリー』など多くの作品で活躍している泉澤は、アソシエイトとして本庄を支える新人弁護士・二宮正樹（にのみや・まさき）役に決定。「撮影の時はほぼ、中井さんについて回っていて、こんなにも近くで中井さんと芝居を出来ていることに幸せを感じています。本庄先生をしっかりと支えられるように頑張りますので、是非お楽しみにしていてください」と語る。

また、本庄の事務局・足立初花役には、篠原涼子主演の月9ドラマ『民衆の敵』でデリヘル嬢を演じ、人気急上昇中の今田が決定。今田は「こんなに素敵な作品に関わらせていただくこと、そして素晴らしい共演者の方々の中で演じさせていただくことをとても幸せに思います。たくさんの方々に楽しんで見ていただけるよう頑張ります。そして共演者の方々の中で足立初花を演じさせていただくことをとても幸せに思います」と喜びを語る。

そして、本庄の前妻・篠原佳奈子役は、演技派女優の松下が決定した。松下は「幼い息子を事故で亡くしてから前へ進むことができない役柄なので、演じていてとても切ないですが、現実と過去の真実に向き合いながら大切なことや家族の絆などが描かれていて、胸に響く作品だと感じています。日本版の『記憶』も見ごたえのあるドラマになるよう集中して演じていきたいと思っています」とメッセージを寄せる。

そのほか、丸山智己、三浦貴大、草村礼子、石丸謙二郎など、錚々たる豪華な顔ぶれが揃った。

なお今回は、物語の舞台となる横浜を背景に、本庄と佳奈子の亡き息子を象徴する丘と黄色いチューリップがデザインされたポスタービジュアルも完成した。

『記憶』の第1話は、「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」と「J:COMプレミアチャンネル」で同時放送。3月21日（水・祝）以降、毎週水曜22時から全12話で放送される。また、放送後の同日24時より、J:COM動画配信サービス「J:COMオンデマンド」で4K版も配信される。