阿部寛が古代ローマ人、上戸彩が平たい顔族に!『テルマエ・ロマエ』放送

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阿部寛が古代ローマ人役を演じ、大ヒットを記録した映画『テルマエ・ロマエ』が、1月13日(土)21時よりフジテレビ系で放送される。

2012年に公開され、最終興収59.8億円を記録した本作。阿部が、第36回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞するなど、まさに話題“沸騰”となった人気シリーズの一作目だ。阿部のほか、市村正親、北村一輝、宍戸開、勝矢といった面々が古代ローマ人を好演。一方、上戸彩、竹内力、笹野高史、キムラ緑子といった面々が、現代の日本人役を演じた。

古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウス(阿部)は、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は、友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸)ら「平たい顔族(=日本人)」だった。

日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは、古代ローマに戻って知り得たアイデアを使い、大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていく。その評判を聞きつけた時の皇帝・ハドリアヌス(市村)は、自分の後継者にと考えているケイオニウス(北村)のため、ルシウスに大浴場を作るよう命じる。そうしてルシウス、そして真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに……。

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