深田恭子「結婚会見みたい」夫役・松山ケンイチと縁結びの神様にヒット祈願

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妊活をテーマに、深田恭子松山ケンイチが夫婦役を演じるフジテレビ1月期の木曜劇場『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系にて1月18日スタート、毎週木曜22:00~)のヒット祈願&撮影安全祈願イベントが、都内にある子授け・子宝・縁結びの神様として知られる「水天宮」で行われ、深田と松山が出席。撮影の裏話などを紹介した。

子どもが欲しいカップル、子どもが欲しくない女性とバツイチ男性のカップル、男性同士のカップル、子どもと理想の家族像に執着する主婦と会社を辞めてしまった夫のカップルら現代的な悩みを抱えた家族達が、それぞれの家族のカタチを追い求めていく様をハートフルに描く本ドラマ。祈願には共演者の高畑淳子も出席した。

夫婦役を演じる深田と松山は大勢のマスコミを前に「結婚会見みたい」と嬉しそうな表情。深田は「内容的にも今の自分の年齢にあっているドラマ。台本を読みながら自分も学ばせてもらっている部分がたくさん。実際に妊活をしている方の励みになるようなドラマになればいいなと思います。丁寧に作っていければ」とドラマへの意気込みを述べ、自身の今年1年についても「今年は本厄で……」と苦笑いを浮かべつつ、「健康管理を大切にしていきたいです。年齢を重ねるとどんどん(体も)違ってくると思うので」とコメントした。

松山は、昨年からはじまった撮影の裏話を披露。「夫婦の役なので、どう深田さんと距離をつめていこうかと考えて、このシーンは手をつないだらどうですかとか提案したりしています。距離感を縮めるためにどう攻めようかといつも考えているんです」と述べ、深田との距離を縮めるためのアプローチの数々も紹介。「気持ちを盛り上げようと、深田さんが役の中でセクシーな下着姿で僕の前に出てくるシーンがあったんですけど、“女の人って下着を買う時、この下着はセクシーだなと思って買うものなんですか”って聞いてみたりしたんです。そしたらちょっと気まずい空気になってしまって……。今年はもう少しソフトに攻めていきたい」と反省の弁も述べた。

また、「この衣装どうですか」という撮影中の深田のさりげない問いに、松山が単刀直入に感想を言い過ぎて傷ついたこともあったと言い、深田は「ぐさりと刺さる言葉をたくさんさらりと言われるので困ってしまう時があります」と笑顔で述懐。だが、松山の手つなぎシーンの提案など、役作りに対する前向きな姿勢には好感を持っているようで「このドラマの夫婦は、子どもこそいないけど仲がいい夫婦という設定。手をつなぐシーンはいいシーンになったと思います」と絶賛していた。

松山は役作りのため、ほかにも様々なことに挑戦。劇中の精子を採取するシーンでは、自分の精子も実際に調べてもらったといい、「カップをもらってそこに出してくださいと言われるんですけど、それが難しくて……。もっと入れやすい容器を開発してほしいと言ったらクリニックの方にも共感してもらえました。自分で体験しないと見えないことがたくさんあるなって思いました」としみじみ。「いろいろ試行錯誤しながらやっていければなと思います」と役作りについて話していた。

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