KAT-TUN亀梨和也、グループ再始動への思い&“ビビりな自分”に勝つと宣言

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KAT-TUNの亀梨和也が6日、都内で行われたドラマ『FINAL CUT』(カンテレ・フジテレビ系、1月9日火曜21:00~スタート※初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。

この日は主演の亀梨のほか、藤木直人、橋本環奈、林遣都、高木雄也(Hey! Say! JUMP)、やついいちろう、杉本哲太、水野美紀らも出席。亀梨は、自身が所属するKAT-TUNの再始動と、本作放送が重なったことについて「グループの新たなスタートの年に、こうした豪華なキャストの方々たちとチームとして一歩を踏み出せることに感謝しています」と語った。

本作は、母親・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いし、死に追いやったメディアへの復讐に燃える男・中村慶介(亀梨)が、真犯人や、当時ワイドショーで執拗に母親を攻め立てた司会者・百々瀬塁(藤木)、プロデューサーの井出(杉本)らに復讐していく姿を描いた物語。

また、KAT-TUNは本作の主題歌「Ask yourself」も担当。これについて亀梨は「この曲はドラマに沿ったものでもありますが、自分たちのグループにも通じるメッセージが詰まったものです」と語り、「他の2人(中丸雄一、上田竜也)も、(主題歌担当として)作品に参加している立場なのでドラマを観てくれると思います」と笑顔をみせた。

また、タイトルの「CUT」を勝つとダジャレ風に紹介したプロデューサーの発言にちなみ「今年勝ちたいこと」について聞かれたキャストたち。亀梨は「いろいろな出来事に対してリスクを考えるような年齢になってしまいました。そのことは大切なのですが、あまりビビってしまうと前に踏み出せないこともあるので、今年は“ビビりな自分”に勝ちたいです」と発言すると、ヒロインで妹役の橋本は「もうすぐ19歳になり、10代最後の年になるので、大人になるために“甘い自分”に勝ちたいです」と宣言。

そんな橋本に対して亀梨は「そのシースルーの衣装は十分大人だよ」と突っ込みを入れ、さらに「写真のイメージだと、可愛らしいお顔立ちをしているのですが、実際話をすると、結構サバサバしているし、会話も野球やサウナ、おつまみの話ばっかりで“おじさんやん”って思いました」と橋本の意外な一面を暴露して会場を沸かせていた。

これまで数々のドラマに出演してきた亀梨だが「僕は枠というのを常に意識して作品に臨んできました。これまでは週末に楽しんでいただける作品が多かったのですが、このドラマは火曜日の夜9時という枠です。どうやってその時間にドラマを観る人に楽しんでもらえるかを模索しながら撮影しています」と強い視線で語っていた。

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