宮原、樋口、真凜…平昌五輪への切符は誰の手に?『全日本フィギュア』開幕

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来年行われる平昌オリンピックへの出場権をかけた最終選考会『全日本フィギュアスケート選手権2017 女子ショートプログラム』(フジテレビ系 ※延長の場合あり)が、12月21日(木)18時30分より放送される。

フジテレビ系では、平昌オリンピックに出場できる男子シングル3枠、女子シングル2枠、ペア1枠、アイスダンス1枠をかけて争われる同大会の模様を24日(日)まで、そして、翌25日(月)19時からの「オールジャパン メダリスト・オン・アイス2017」と合わせて5夜連続で放送する。

『全日本フィギュア』では、2枠という厳しい条件の中、全員が初のオリンピック出場をかけて戦う女子シングル。最注目は、昨シーズンから全日本選手権3連覇中の宮原知子だ。今年1月、疲労骨折のため戦線を離脱した宮原は、「GPスケートアメリカ」で優勝し復活を果たした。抜群の安定感を武器に全日本選手権4連覇、そして初のオリンピック代表なるか。

さらに、全日本選手権2年連続の2位、今シーズンGPファイナルにも初出場を果たした樋口新葉、昨シーズン大病を乗り越え四大陸選手権で優勝を飾った三原舞依、ダイナミックでパワフルな演技が魅力の本郷理華、シニア転向後初の全日本選手権となる本田真凜、坂本花織、白岩優奈、そしてトリプルアクセルからの連続ジャンプを武器に持つ紀平梨花といった、世界にまったく引けを取らない有力選手たちが出場する。

この結果でオリンピックの代表が決定するとあって、彼女たちにとっては1つのミスも許されない戦いになる。わずか2つしかない出場枠をかけた、氷上の熱き戦いから目が離せない。

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