「ムカつくこともある」小池栄子が夫・坂田亘への思いと結婚生活を激白

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女優の小池栄子が、11月21日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25~)に出演。女優という仕事や、夫である元プロレスラー・坂田亘とのエピソードなどを語った。

ゲストのゆかりの地で古舘伊知郎とトークを展開していく同番組。この日は、小池が幼い頃に通っていたという東京・下北沢のラーメン店「一龍」で、小池のありのままの姿に迫った。

古舘とは10年以上前から様々なバラエティー番組で共演してきた小池。かつて、放送されていたクイズ番組『テスト・ザ・ネイション』で古舘と共に司会を務めた際には、古舘に対し「できない人を切り捨てていく冷徹な印象」があったと打ち明けた。これには古舘も「写真集にサインとかしてもらって、ものすごくあなたのファンだということは知っていたから、怒るわけないっていう意識はあったでしょ?」と問いただすが、小池は「本音が見えづらい恐怖があった」と当時の古舘の様子を語った。

そんな小池も芸能生活を重ねることで、グラビアアイドルやタレントとしてだけではなく、役者としても躍進。自身が映画やドラマで演じる役について、「そもそも(自分が)役の味方になって愛してあげないと最後まで演じきれない」と持論を展開。また、古舘から、役を演じることで日常でも他人との違いを許せるようになったのではと水を向けられると、「結婚生活で一番学びました」と小池。「考え方の違いなんてたくさんあるんだなって。許せないことが日常でいっぱいあるけど、根本的に“好きだ”っていうシンプルなこと以外、乗り越えられる方法はなくて」と語り、「本当、朝起きたら、旦那さんの顔を見てひっぱたきたくなるときや、ムカつくこともあるんですけどね」と打ち明けた。

また、小池のほうから夫へ猛アプローチしたことを古舘に指摘されると、「そこは揺るがないですね。顔を見たら許せちゃうんですよね」と、今なおラブラブであることを明かし、「友人もそうですけど、そこまで惚れ込める人に出会えないじゃないですか」と同意を求めた。

さらに古舘は、坂田の引退試合の際に、小池が実況席で「半端な試合は見せてほしくない」と発言したことに触れ、「俺、感動したよ」とその心意気を評価。小池は、試合前日にも「冗談で、つまんない試合とかやられたら、私実況席にいてもどうしようもなくなって、辛いからやめてよ」という会話を交わしたそうで、実際の試合で膠着状態になってしまったときには、「ちょっと待ってくれよ。もうちょっと動いてくれよ!」と心の中で叫んでいたと告白。さらに、「(坂田が)頑張ってきているのも見ているし、ここで何かが変われるチャンスだと夫婦ともども思っていたんで。2人で戦っている気持ちだった」と当時の胸中を明かした。

その他にも、女優として「舞台で主演をやりたい」という現在の目標を古舘に明かし、かつて主演を務めた舞台で、最終的に8割しかチケットが売れず、大きな挫折感を味わったエピソードなども披露した。

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