銀杏BOYZ峯田「歌舞伎町のラブホテルに行ったんですが…」本音をポロリ

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銀杏BOYZのボーカル・峯田和伸が、7月18日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系、毎週火曜24:25~)に出演。自身が手がける楽曲制作についての思いを語った。

その純粋無垢な歌詞とポップなメロディーでカリスマ的人気を誇っている峯田。バンド活動の傍ら俳優業にも挑戦しており、映画『アイデン&ティティ』、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』などに出演。近年では、NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』の叔父・宗男役としても注目を集めている。

MCの古舘伊知郎は、銀杏BOYZの楽曲『BABY BABY』や新曲『エンジェルベイビー』に触れ、「歌詞もいいしメロディーも良い」と絶賛。峯田は「必要最低限の言葉で鳴らされるメロディーで歌われる歌が、強いのかなぁと思います。昔って日常の中に情報がない分、映画とか音楽の情報量が刺激だったと思うんです。今は、日常の情報量が多くて、前のように音楽とか映画が効果を成さないような気がして……だから、(歌に)情報がない方が、かえって新鮮なのかなって」と、近年の作品ではあまり見かけなくなった“説明的な作詞”を排除した理由を語った。

また、古舘は「役者としてNHKなどに出る峯田さんがメジャーになりすぎて、昔からの銀杏BOYZファンで文句を言う人はいません?」とストレートな質問をぶつける。峯田は「どうなんですかね。自分的にはあんまりメジャーになっている意識はないです。普通に電車乗りますし、この間、歌舞伎町のラブホテルに行ったんですけど、こういう時に(写真週刊誌の記者に)撮られるんじゃないかって思ったんですけど、まったく。僕は(週刊誌に)載りたいんですけどね。そっちの方が名前が売れるような気がして」と冗談めかして笑った。

最後に峯田が2005年に発表した『人間』を披露すると、古舘は歌詞を反芻し「お気に召さないかもしれないけれど、僕の中では“叫ぶシェイク・スピア”。もの凄い歌詞ですね」と感動。峯田は「こういう歌をしばらく書いていないので、早くいっぱい作らないとなって」と照れながら答えた。

ネットでは「峯田君の歌を聴くといつも涙が出てしまう」、「宗男さんがテレビに出ている」など、新旧ファンが峯田の歌に感激していた。

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