橋本環奈、渡部篤郎は「笑わせてくれて面白い」

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主演・渡部篤郎、ヒロイン・橋本環奈で、7月9日より初回15分拡大でスタートする新ドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系列、毎週日曜21:00~)の制作発表会見が7日、都内スタジオで開催。渡部と橋本、三浦翔平長谷川朝晴横山だいすけ寺島進浅野温子が、猫のティティをはじめとする動物たちに囲まれながらドラマの魅力を語った。

本作は、警視庁総務部総務課の架空の部署・動植物管理係“通称=警視庁いきもの係”を舞台に、渡部演じる元捜査一課の鬼警部補・須藤友三と、橋本演じる獣医学部卒の動物マニア女子・薄圭子巡査の2人が、動物の生態をもとに事件解決に奔走していくコメディーミステリー。

とても気合が入っているという渡部は「思った以上に動物たちがちゃんとしている。実は噛まれたとか、そういうエピソードを言いたかったのですが……。あえて言えばスケジュールくらいかな」と笑顔を見せ、共演する橋本については「まだ18歳ですけど、しっかりしていますよ。スタッフとのコミュニケーションもしっかり取っていますし、明るいし良いと思う」と太鼓判を押した。

一方の橋本は、「強面のイメージがあるのかもしれないですが、たくさん笑わせてくれてすごく面白い」と渡部の印象を語り、連ドラ初ヒロインという役どころについては「ドラマを1クール演じるのは初めてですが、温かい皆さんに囲まれて良かったです」と感謝の思いを伝えた。動物たちの撮影について聞かれると「大変じゃないかと言われるけど、すごく大人しくていい子たち。音とかで感じ取ってくれるので、台詞を言うとその人を向いたり、ちょうどいいタイミングで鳴いてくれたり、すごくお利口さんだと思います」と笑顔を見せ、「この撮影の間に、アオコンゴウインコのるりちゃんに“おはよう”と言ってもらえるようになりたい」と抱負を語った。

また、初めて刑事役に挑む三浦は、本作のほかにもカンテレ・フジテレビ系列で放送される『僕たちがやりました』(毎週火曜21:00~)でも刑事役で出演。『僕やり』の宣伝を入れるボケを交えながら、「日曜と火曜に刑事をやって頭が混乱しました」と言って取材陣を笑わせると、「動物を使って事件を解決するという斬新な話で、大変な部分もあるけど楽しくやっています」と笑顔を見せた。

さらにNHKの“うたのお兄さん”として活躍した横山は「撮影の合間に『おかあさんといっしょ』の話題になって、僕がワンフレーズ歌ったら、2人も一緒に歌ってくれて嬉しかったです」と、和気あいあいとした撮影の様子を明かしていた。

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