金子ノブアキ、最強の敵となって小栗旬と再共演「アクションの重みに衝撃」

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ロックバンド・RIZEのドラマーで、俳優としても活躍している金子ノブアキが、6月6日放送のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系列、毎週火曜21:00~)第9話に出演。主演の小栗旬と映画『クローズZEROⅡ』以来の共演を果たす。

本作は、元自衛隊員の稲見朗(小栗)と元公安の田丸三郎(西島秀俊)らが所属する特捜班が、様々な葛藤を抱えながら、国家を揺るがす規格外の敵に立ち向かっていく姿を描いたアクションエンタテインメント。

いよいよ最終章に突入する第9話では、平穏な日常を送る特捜班の前に、突然、警察庁警備局長の鍛治(長塚京三)が現れ、稲見の自衛隊時代の同僚・結城(金子)が行方をくらましたことを知らせる。するとその夜、稲見の前に結城が姿を現す。稲見の除隊以来の再会を喜びあう2人だったが、結城の「俺はゆがみきった世界を正すつもりだ」という言葉から、稲見は結城がテロを計画していることを察知する。

結城は、稲見が「私なんかとは比べものになりません」と鍛治に説明するほどの優秀な自衛隊員。そんな彼が、国家に牙をむくことになった理由とは? 稲見の問いかけに口を閉ざす鍛治は、結城が銃口を向けてきたら、ためらわず国家の秩序のために結城を射殺するよう稲見に命じる。これまで自衛隊時代の稲見が人を射殺するシーンが幾度か登場しているが、最終章では稲見の過去についても明らかになる。

金子は本作について「ロマンに溢れた作品」と語り、「これからのテレビドラマ制作における思想に、確かな一石を投じたのではないでしょうか。関わることが出来て本当に光栄です」「素晴らしい空気感で、もっと早く、出来れば“仲間”として合流したかったです(笑)」とコメント。久々の共演となった小栗については「長い時間を費やして作り上げた体躯(たいく)やアクションの重みには衝撃を受けました。心から敬意を表したいです」と賞賛した。

一方の小栗は、ひげをたくわえたワイルドな結城の風貌を、映画『X-MEN』シリーズでヒュー・ジャックマンが演じたウルヴァリン(別称:ローガン)に例え、「うちの“ローガン”の活躍を見てもらえたらと思います」とコメント。また、樫井勇輔役の野間口徹は最終章について「ここまで見た方には何も言わなくてもわかると思いますが、最後までモヤっとさせます!(笑) 第9話は嵐の前の静けさを感じて欲しいですね」とアピールしている。

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