真木よう子、読者モデル役に共感!吉瀬美智子、長谷川京子ら美人女優が“狂演”

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真木よう子主演のドラマ『セシルのもくろみ』(毎週木曜22:00~)が、フジテレビ系列で7月よりスタートすることが決定。吉瀬美智子伊藤歩板谷由夏長谷川京子といった豪華女優陣が集結し、“もくろみ”うごめくファッション業界を舞台にした“オンナたちの狂演”が実現する。

本作は、ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく女性たちの物語で、ファッション誌「STORY」で連載された直木賞作家・唯川恵による同名小説が原作。運命のいたずらで読者モデルとなった女性が一流のモデルとして成功の階段を駆け上っていく姿が、嫉妬、野心、友情といったテーマと共に描かれるパワフル&クレイジーな群像劇。

真木が演じるのは、夫と息子との3人暮らしで、贅沢はできないけれど、日々の小さな幸せが自分の幸せだと満足している専業主婦の宮地奈央。そんな彼女が、女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクにたまたま読者モデルとしてスカウトされたことから、生活が一変。自分にはまったく水の合わない表層的な世界だと毛嫌いしていた場所に足を踏み入れることになる。しかし、タッグを組むことになった崖っぷちライターや、プロのトップモデルらと接していくうちに新たな価値観を知っていく……。それは、“いつまでも美しくありたい”、“いつまでも愛されたい”と願う、女性たちの“もくろみ”だった。

真木は本作について、仕事に挑む野心、子どもを幸せにしたい親心、そしてそれを両立させるが故に発生する苦悩し葛藤する姿に共感したと明かし、「男女関わらず、本当に美しく格好の良い人間とはどういった姿勢で己の道を歩んでいくのか。その様な姿を多くの方に微力ながらもお見せできれば」と意気込んでいる。

そんな真木の周囲に豪華女優陣が集結。吉瀬は、奈央の憧れにして最大のライバルで、“ハマユカ”の愛称で親しまれる「ヴァニティ」のカリスマモデル・浜口由華子。伊藤は、ライターとして半信半疑で読者モデルの奈央とタッグを組むことになる沖田江里。板谷は、「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子。長谷川は「ヴァニティ」の元No.2モデルで、現在はテレビコメンテーターとして活躍する個性派の安永舞子をそれぞれ演じる。

吉瀬は、モデル・雑誌業界の裏側のリアルな描写に対して「モデル経験者としても楽しみ」と期待を寄せ、伊藤は真木とバディを組む役どころについて「現場でもドラマのような熱い関係が築けたら」と撮影を楽しみにしている様子。板谷は「女たちの心を知りたい! と欲を出す夏になりそう」と語り、後半の“鍵を握る役”になるという長谷川は「作品のラストを一気に加速させる起爆剤になれたら」と意気込んでいる。

そのほか、劇中には作家などの文化人、美容家、スポーツ選手ら、様々な分野で活躍する実在の女性たちが複数出演。ドラマのテーマである“女性としての生き方”、“人から幸せそうに見られることの虚栄心”など、視聴者へ問いかけ、投げ掛けるシーンが登場するといった、これまでのドラマとは異質の演出も見どころとなる。

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