お酒を愛する俳優・新井浩文、ついに“日本一の居酒屋”へ

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酒好きで知られる俳優・新井浩文が、俳優やミュージシャンの親しい酒吞み友達と共に全国へ繰り出していくBSフジのバラエティ番組『美しき酒呑みたち』。3月19日(日)17時からは、3度目の出演となる人気バンドDragon ashのドラマ―、桜井誠と共に廻った、栃木と島根の旅の様子が紹介される。

番組では、新井自らがTwitter(@utsukushikisake)で地元オススメの酒場を募り、実際にそのお店へ。幅広い交友関係の酒呑み友達と酒場トークを繰り広げながら、全国各地の文化を掘り起こしていく。

前半は、桜井が2度目にゲスト出演した2013年5月の「栃木宇都宮編」を放送。バンドのドラムでありながら料理本も出すなど、美味しい料理とお酒に目がない桜井と道の駅で待ち合わせ。新井と桜井は、昼食と共に、宇都宮産の二条大麦(ビール麦)の麦芽を使用したできたての地ビールを堪能。ビール酵母を濾過していないため、麦の味がダイレクトに味わえると大満足の表情を見せる。

夕方からは、路地裏の名店「庄助」へ。Twitterから情報が寄せられたこのお店は、偶然にも、2人が憧れる居酒屋放浪の草分け的存在・太田和彦が絶賛するお店。カウンターいっぱいに並ぶ大皿の惣菜は酒呑み心をくすぐり、中でも地元で採れたさまざまなきのこを使った鍋は絶品。気持ち良くほろ酔いの2人は、バーへはしご。そこで出会った女性バーテンダーによる、味わった事のない独創的なカクテルに出会う。

そして後半は、3度目となる桜井との旅の様子を紹介。今回は、2人が兼ねてから気になっていた「日本一の居酒屋」があるという島根県へ。まずは、日本海に突き出した小島にあり、大潮になると渡れなくなってしまうという衣毘須神社で、海の神に参拝。そして、石見地方のちょうど真ん中に位置する島根で最大の浜田市浜田漁港で、名物の“のどぐろ”を堪能。また、浜田といえば、ユネスコの無形文化遺産に登録された石州半紙(せきしゅうばんし)という和紙が有名。2人は奈良時代から伝えられてきた手すき和紙の伝統技法で和紙作りに体験する。

日本海に美しい夕日が沈む頃、日本一の居酒屋「田吾作」へ。この店、居酒屋探訪の草分け的存在の太田和彦が「日本一の居酒屋」とプッシュする名店で、名物「先イカの活け造り」は、透きとおった角のある身は‟活き”ならではの甘さと歯ごたえの逸品。美味しい肴でお酒もすすみ、そこに新井と桜井の古くからの友人も登場。週に3、4日は一緒に呑んでいたという3人が、昔話に花を咲かせるのだった。

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