『クズの本懐』カラオケで「舌出して」衝撃展開に「濃厚」「エロい」「泣きそう」

公開: 更新:
『クズの本懐』カラオケで「舌出して」衝撃展開に「濃厚」「エロい」「泣きそう」

横槍メンゴ原作の漫画『クズの本懐』が、吉本実憂桜田通のW主演で実写ドラマ化され、1月25日深夜にフジテレビで第2話が放送された。第1話に続く過激なシーンの連続と、思わぬ展開にネットがざわついた。

本作は、高校2年生の安楽岡花火(吉本)と粟屋麦(桜田)を中心に描いた恋愛物語。花火は、幼い頃から「お兄ちゃん」と呼んでいる国語教師の鐘井鳴海(水田航生)に想いを寄せ、麦は、2年前家庭教師だった音楽教師の皆川茜(逢沢りな)を好きだった。しかし、その想いは叶わない。同じ境遇の花火と麦は、お互いを“好きな相手の変わり”に見立てて付き合うことになり、不条理な感情を慰め合い堕ちていく。

第1話では、それぞれの関係性や花火と麦の出会いが描かれ、第2話で、麦がこの関係を続けていく上で3つの約束を提案し、これをベースに物語は進行する。「お互い好きにならない」「どちらかの恋が成就したら関係はそこで終わり」「お互いの身体的欲求はどんなときも受け入れること」。これを聞いた花火は「ちょっと待って、それはセフレじゃ……」と慌てるが、麦は「してないじゃんセックス。多分しないし」と言う。後になって花火は「今考えると、麦なりに気を遣ってくれたのかな。私が処女だから……」と納得する。

ある日、花火は同級生の友人・絵鳩早苗(池上紗理依)とショッピングに出かけ、女子力を上げたいと言ってヘアトリートメントを購入。翌日学校で、鳴海がいる国語準備室を訪れるが、鳴海は変化に気付いてくれない。そればかりか、途中で茜がやってきて、2人の仲を見せつけられてしまう。

麦と一緒にカラオケにやってきた花火は「あざといんだよー!」と茜への怒りをぶちまけ、彼女のあざといポイントを次々に上げていく。それを聞いた麦は「諦めようと思わないの? 俺が言うのもなんだけど、もっと若くてカッコイイ奴とかいるじゃん」とつぶやく。すると花火は「お兄ちゃんはカッコイイよ!! 麦だって同じじゃん。諦める諦めないとかの問題じゃない。好きになったらその人じゃないとダメ……」と思いをぶつける。麦も「わかるよ。何で好きになっちゃったんだろうって自分でも思う。でも、出会わなきゃ良かったなんて思えなくて、それが余計に不幸っていうかさ」と同調し、花火のことを見つめる。

すると突然、麦は花火のことを押し倒し「舌出して」と言い、驚きながらも花火は“これは契約……”と思いながら舌を出し、熱いキスを交わす。そして、麦は「自分で脱いで、花ちゃん」と一言。花火はセーターを脱ぐと、麦はブラウスの中に手を忍ばせ、胸に触れる。しかし、すぐに麦は手を引くと「違うでしょ?」と語りかけ、花火もその意味を察して「お兄ちゃん……」と言って麦を受け入れる。麦もそれに応じて「うん」と頷くと、再び胸に手をやり、スカートの中に手を入れていく……。この時、麦の頭の中は茜で埋め尽くされるのだった。

一方、花火と早苗の仲も急展開を迎える。花火にとって唯一とも言える友達の早苗が、花火の家に泊まりに来ることに。夜、2人でベッドに入るとガールトークをスタート。花火は「人が泊まりに来るの、小学生の頃以来かも?」と言って「昔からそんなに友達いないし、こんなに喋れる友達ってえっちゃん(早苗)だけ」と満面の笑みを見せる。さらに絶対に聞きたかったと言って「好きな人ってどんな人? もしかして私の知ってる人かな?」と質問。すると思い悩んだ表情の早苗は、いきなり花火にキス。驚いて起き上がる花火に対して「ねぇ、花火? 本当は粟谷のことそんなに好きじゃないんでしょ? なんで? どうして好きなフリするの? せめて教えて……」と涙を流し、「知ってるよ。ずっと見ていたから、花火のこと。だから、わかるもん……」と声を絞り出し「花火、好き……」とまさかの告白をするのだった。

第1話に続いて過激で緻密な描写の連続に、ネット上は「なんだか凄いエロいな」「濃厚でした」「泣きそうになった」「そんなところでそんなことしちゃダメ! でも見る」と大盛り上がり。まさかの早苗の告白には「2話にしてえっちゃんのレズルートをぶち込んでくるなんて」と原作ファンも納得の出来栄えだった様子。そのほか、LINEのやり取りのシーンについて「麦のアイコンが(植物の)麦なのが笑った」と小ネタも好評を博していた。

さらに、第3話(2月1日放送)の予告では、ベッドに入りながら麦が「触ってみる?」と花火に問いかけ、花火も「気持ちいいんだ」「可愛いなぁ」と言って身体を寄せていくシーンなどを公開。さらに茜が若い男と一緒にいる姿や、花火の「麦のことを好きになりたい」という気になるフレーズなども明らかになり、「第3話も凄そう」「あの話を持ってくるのか!」と期待が高まっている。

PICK UP