福山雅治、二階堂ふみ熱唱に「存在自体がサービス精神」と絶賛

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福山雅治がMCを務めるスペシャル番組『ウタフクヤマ』の第3弾が、12月9日(金)23時からフジテレビ系列で放送されることがわかった。

この番組は、リリー・フランキーが店主で、蒼井優がママのスナックを舞台に、福山と小室哲哉ら豪華常連客たちによる即興の楽曲作りと夢のセッション、歌とお酒を交えた大人のトークを展開。今回は、福山とデビュー同期であるBEGINの比嘉栄昇、「OKAMOTO’S」のオカモトレイジ、ハマ・オカモト、そして、女優の二階堂ふみが登場する。

実はデビューした日まで同じという福山と比嘉。福山は「よく練習していたスタジオも同じだった」と懐かしむ。そんな中、比嘉は出身地・石垣島に住む「島のおじい、おばあ」たちの驚くべき逸話を紹介し、大いに盛り上がる。この“島トーク”は番組の見どころである楽曲作りにも大きく影響。小室が作詞、福山が作曲した楽曲も「島」のイメージになっていく。

そして福山は、番組初登場のレイジとハマに「僕はフェス派ではないので、年下のバンドとセッションをしたことがほとんどないので嬉しかったですね」と笑顔を見せる。すると2人も「本当にこうやって作っているんですね」と驚きながらも、生まれたばかりの新曲にレイジはドラムで、ハマはベースで参加。福山は「自分たちが若い時、こんなに楽器はうまくなかった。逆にもっと頑張らなきゃいけないと思わせてもらえる」と2人の演奏を賞賛した。

そして、歌うのが大好きという二階堂は「ここで歌うとすれば?」と尋ねられると、彼女はエルビス・プレスリーの“Can’t help falling in love”を選曲。早速セッションが始まると、二階堂のパフォーマンスとリリーによる演出が予想外の展開を見せ、福山は「(二階堂は)存在自体が“サービス精神”」と大喜び。さらに、二階堂は福山の名曲「最愛」をリクエスト。福山が歌い始めるとなんとリリーの目に涙が……。福山を中心に奏でられる音楽が次々と奇跡を起こしていく。

2015年10月、2016年3月に続く3回目の収録を終えた福山は「まとまりが出てきた」と手応えを感じた様子。リリーが「飲み会度合いが高くなっている!」と笑うと、すかさず福山が「番組としての精度が高くなっているんです」とツッコミを入れるなど抜群のチームワークを見せる。前回からママとして参加している蒼井は「もっと緊張するかと思っていたのにとても楽しかった」と振り返った。

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