桐谷美玲、ドキドキの瞬間を“最速の動き”で乗り越える

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桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平が4日、フジテレビ系で7月11日よりスタートする新ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00、初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。

本作は、海辺のレストラン「Sea Sons」を舞台に、ケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエの櫻井美咲(桐谷)が、イケメン三兄弟の次男でレストランのカリスマシェフ・柴崎夏向(山崎)、長男で「Sea Sons」を経営する敏腕レストランプロデューサー・千秋(三浦)、BMXを乗りこなし、女子が大好きなプレイボーイの三男・冬真(野村)とシェアハウスをしながら、恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブ・コメディー。

桐谷は、演じる美咲について「テンションの浮き沈みが激しい素直な女の子。感情をすべて出すので、喜んでいるときは変な動きを入れたり、落ち込むときはとことん落ち込んだり、6歳の子が見てもわかるようにしたい」と語り、「カットがかった瞬間、テンションの高い美咲からオフの桐谷に戻るのがすごく面白いと言われる」と舞台裏の様子を明かした。そして、山崎は演じる夏向について「(夏向は毒舌で)美咲に対して好き放題に言うわけですが、美咲がものすごく喋るのに対して、夏向はクール。2人の会話の8割は美咲が喋って、それに2割くらいの量で返すのですが、それが圧倒的に強く言うんです。2人の口喧嘩が、見ていくうちに心地良くなって、面白いと感じて貰えたら」とアピールした。

美咲の初恋の人という役どころでもある千秋を演じる三浦は「夏向とは真逆で、美咲や兄弟を優しさで包みこむ。とある秘密を抱えていますが、理想の王子様像に気をつけながら、どういう風に立ち振る舞うか、どのくらいのトーンでやるかを考えています」と語り、「くさい台詞があるのですが、監督やプロデューサーと“こういう言葉は照れずにキュンキュンさせよう”と話し合って挑んでいます」とコメント。野村は「BMXは元からやっていたのでしっかりやりたい」と抱負を語りつつ、「“チャラくて女の子大好き”という要素がプライベートにないのでがんばっていきたい」と意気込み。そのコメントに対して他の3人が「え-?」と疑問の声を上げていたが、「僕は誠実さで売っているのでがんばっていきたいです」と強調し、集まった取材陣を笑わせていた。

そして、青春のドキドキが描かれるドラマということで「最近、ドキドキしたことは?」と質問されると、桐谷は「仕事に出発する時間に起きちゃったんです。ちょっと冷静になって、最速の動きをする自分って本当にすごいなって思いました。起きてから家を出るまで5分くらいで準備できたので間に合いましたが、あのドキドキはもう経験したくないですね(笑)」と、誰もが共感できるお茶目なエピソードを披露。

また、「それぞれのキラキラしている部分と、その逆は?」という話題になると暴露合戦へ。桐谷は山崎について「朝イチの顔は……。寝癖がすごい。これは本当に山崎賢人なのか!? って思う姿」と語れば、山崎も「美玲ちゃんも朝イチはかなりオフですよね」と語り、野村も「朝から僕らの変なノリに女の子なのについてきてくれるのは嬉しいのですが、朝のメイク中とかはけっこう寝ているんですよ。そのときの寝顔はヤバイですね」と暴露。すると桐谷も「そうなんです。最初は目を閉じているんですけど、だんだん目が開いてきちゃうんですよね。よく話しかけられます」と笑顔で認めるなど、キャスト陣の仲の良さを伺わせるトークを繰り広げた。

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