古舘伊知郎『人志松本のすべらない話』に初参戦!“異教徒”の戦いぶりに注目

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フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、7月9日(土)21時からフジテレビ系で放送される『人志松本のすべらない話』に出演することがわかった。

古館は、今年3月31日の放送をもって『報道ステーション』(テレビ朝日)を降板し、2ヶ月にわたり休養。6月1日に開催された『古舘伊知郎シークレットライブ「微妙な果実~トーキングフルーツ」』で活動を再開。フジテレビの番組に出演するのは復帰後初となる。

古館は、番組の印象を聞かれると「緊張感があって、話芸の達者な芸人さんたち同士が真剣に戦っているところが好き」と語り、今回の出演オファーについて「一言で言えば、小躍りしました。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)まで言うと、ややこしい話になりますね(笑)。大好きな番組で、まさか自分がその中に入っていけるなんて思ってもいなかったので、“やったー!”という感じです。12年間、報道番組をやっていたわけですから、これまで食べてこなかった甘いものを、唐突に特盛りで出されたようなイメージです(笑)」と喜びを表現した。

そして、アナウンサー、キャスター経験者として、初参戦となることについては、「楽しみで仕方がないのですが、喜んでばかりもいられないですよね。これから収録になりますが、緊張感を持ち始めています。お笑い芸人さんではないのに、どこかでその仲間に入りたくなってしまって、笑いを取りにいこうとする自分がいるんじゃないかとも思っているので、それは絶対に控えようと。気負わずに自然体で臨みたいです。収録中に関西弁で話そうとしていたらダメですね(笑)。あとは、どうしても“司会病”というものがありますので、松本さんがサイコロを振って、出た目の方がしゃべるという流れは重々分かっているものの、突如、司会を始めないように自制したいです(笑)」とコメント。

そして、収録にかける意気込みを聞かれると、「並みいるお笑い界の猛者たちに向かって、異教徒である私が参戦させていただきます。結果、満身創痍(そうい)になってしまうかもしれませんが、戦いを挑んでいくさまをご覧いただきたい」と語り、「何としても、例えばサイコロに細工をしてでも出番を増やして、出演者の中で一番年上ですが、大人げない態度を取りたいと思っています(笑)。あとは、この番組で結果を出して、フジテレビのレギュラー番組を獲得したいと強く願っています(笑)」と野望を明かした。

また、今後の活動について「命あるうちは、いかに人に貢献できるか、しかないと思っています。ましてや、自分が楽しくて好きな仕事をやらせていただいているわけですから、少しでも世の中や人に貢献したいという時に、自由なしゃべりで楽しんでもらえたならば、こんなにうれしいことはないと強く感じています。だんだんそんな境涯になってきましたので、今回のような番組に呼んでいただけるのは本当にうれしいです。この番組で、松本さんをはじめとした話芸の達人とも言える方々から、お笑いのセンスを少しでもおすそ分けいただけたらありがたいです」と抱負を語った。

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