伊藤英明vs木村佳乃“殺しの晩餐会”で『僕のヤバイ妻』は予測不可能な“ヤバイ”展開へ

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伊藤英明演じる妻に翻弄される夫・幸平と、木村佳乃演じる美しくも恐ろしい妻・真理亜が繰り広げる、究極の夫婦関係を描いた心理サスペンス『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系、毎週火曜22:00)。5月31日放送の第7話で、幸平と真理亜がお互いに毒を盛り合う“殺しの晩餐会”が開催される。

第6話で、幸平から離婚届を突きつけられた真理亜は離婚を認め、慰謝料はいらないと幸平にとって申し分の無い条件を提示。しかし、真理亜の両親の財産で作った幸平の経営するカフェや家、車などの資産については話し合って分け合いたいと持ちかける。その裏で真理亜は、幸平の不倫相手である杏南(相武紗季)に、幸平の殺害計画を明かし、毒薬を作れないかと相談。その言葉に杏南は驚くが、長年にわたり真理亜を妬み、打ち負かすために幸平に近づいていた杏南は、この絶好のチャンスに誘いに乗ったフリをする。杏南は自分の狙いが見透かされているとも知らず、殺害計画を幸平に伝えるのだった……。

そして、31日放送の第7話では、離婚協議の場と称して開かれる夕食会の様子が描かれる。殺害計画を実行するに当たり、真理亜は杏南に作らせた毒薬の半分を料理に入れ、残りの半分はワインに入れて杏南に持ってきて欲しいと頼む。この計画を杏南から聞いた幸平は、真理亜を返り討ちにしようと、自らも毒入りの料理を真理亜に振る舞うことを思いつく。互いが密かに料理に毒を盛り、互いに殺意を持って食卓で向かい合うという、緊張感あふれる夕食シーンが描かれる。

キッチンで行われた調理シーンの撮影では、夫・幸平を演じる伊藤は調理の合間、妻の動きを警戒するかのように眉間にしわを寄せ、目線をすばやく動かすなど細かい演技を重ねた。一方、真理亜を演じる木村は、ふだんの清楚なファッションから少し雰囲気を変え、肩に大きなドレープがついた、いつも以上に華やかな衣装を身にまとい、晩餐会に相応しいメイクで登場。“15年来の同志”と認め合う伊藤と木村が見せる、演技バトルにも注目だ。

関西テレビの豊福陽子プロデューサーは「本音を隠し、殺意の毒を潜ませた手料理を二人で食すことになった時、あたかも凄絶な詰め将棋のような息もつかせぬ心理戦が繰り広げられます!」と語り、「撮影現場では、いろいろなパターンの妄想を映像化した場面もあるので、毒を飲んだ後のリアクションを誰が一番上手くできるか、ちょっとした演技合戦のような雰囲気になりました」と舞台裏の様子を明かす。また、伊藤と木村が「望月夫婦の究極の騙し合いがこんなロシアンルーレット的な晩餐会とは、俯瞰すると滑稽だね」と話していたことを明かしつつ、「二人は真面目にこのスリリングな晩餐会に臨んでいます。しかし、これまでも一筋縄ではいかなかった真理亜のことですから、きっと皆さんの知らない裏の目論見も持っているに違いありません。それは一体何なのか? 晩餐会の顛末は、おそらく誰も予測できないと思います!」と第7話のみどころをアピールした。

また、終盤の注目ポイントについては「全員がキーマンです! そもそも杏南は本当に幸平と手を組んだのか? 真理亜とバーのマスター・木暮(佐々木蔵之介)は一体どういう関係なのか? 探偵・横路(宮迫博之)はどう動くのか? 真理亜の協力者・緒方殺しの真相は? そして、レンタル夫を雇った偽の夫婦だと判明した隣人・鯨井有希と和樹が思わぬ方向に動き始め、事態は真理亜でさえ計算外の展開になっていきます」と語り、「幸平と真理亜、夫婦がどんな結末を迎えるのか、最後の最後まで二転三転のスリリングなストーリーを用意していますので、ぜひ衝撃のラストまで見届けてください」と視聴者の期待を煽った。そのほか、第7話では、番組特製クリアファイルや商品券などが当たるクイズ企画も実施される。詳細は、番組公式サイトをご覧いただきたい。

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