雨上がり宮迫、“ヤバイ妻”に恐怖「アレをやられたら…」

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雨上がり決死隊の宮迫博之が、関西テレビ・フジテレビ系で放送中のドラマ『僕のヤバイ妻』(毎週火曜22:00)に出演し、興信所経営・横路正道役を好演。今後、存在感を高めていく、横路について語った。

本作は、伊藤英明が妻に翻弄される夫・幸平を、そして美しくも恐ろしい妻・真理亜役を木村佳乃が怪演。これまで放送された第4話までは、幸平が愛人・杏南(相武紗季)とともに妻の殺害計画を実行しようとしたその夜、妻が誘拐され身の代金2億円が奪われる。しかし、誘拐事件は妻の自作自演だった。妻の大学時代の後輩・緒方(眞島秀和)の殺人事件、消えた身の代金2億円の行方など、この夫婦の結末を巡って登場人物同士の緊迫した心理戦が続いている。

宮迫が演じる横路は、幸平の相談相手として登場し、幸平に協力しているように見せかけながら内心は身の代金を横取りしようと目論む、欲望にまみれた探偵。第5話以降、さらに存在感を増していく。

宮迫は、今回の探偵役について、「おじいちゃんが探偵だったので、親近感があります。子どもの頃、事務所に遊びに行っていたので、離婚調査の逆恨みで胸ぐらをつかまれている現場も見たことがあります(笑)」とコメント。役づくりについては、「役者さんは本業だから緊張感があると思いますが、僕は芸人なので、ずるい考えだけど逆に緊張感ゼロで参加させてもらっています」と明かした。

そして、ヤバイ妻・真理亜の印象については「怖いよ! ヤバイでしょ。あなたのことは何でも知っているのよっていう、一番怖いタイプですね。嫁があれやったらホンマ怖いわ」と語り、「あんな豪華な朝食はうれしいけど、歯磨きまで見張られるのは勘弁。僕もアレをやられたら、たぶん幸平と同じ顔になります」と幸平に同情した。

17日放送の第5話は、真理亜からの逃亡を図る幸平と金を奪った横路を、新たな罠でおびき寄せようとする真理亜の頭脳戦がストーリーの中心になる。宮迫は横路について「誰のために2億円の行方を追いかけているのか? 幸平に協力しているようで、杏南にも近づき、真理亜ともうまくやっている。誰かの味方に見えて、誰の味方にもなろうとはしていない。利用できるものを利用するだけの、そういう意味では全員の敵でしょうね」と分析。「でも今後は、心境に変化が起きて、“この女・真理亜はヤバイ、これ以上関わったらマズイ”と、横路ですら怖くなるかも!」と真理亜のヤバさを強調し、ドラマをアピールした。

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