元光GENJI佐藤アツヒロ、まさかの“三枚目キャラ”で松下奈緒と共演

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昭和を代表するアイドルグループ・光GENJIで活躍した佐藤アツヒロが、5月12日放送のフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00)第4話に出演。初の三枚目キャラクターを披露することについて「今まで見たことのない“佐藤アツヒロ”を見ていただける」とアピールした。

本作は、34歳独身の小学1年生の担任教師・早子(松下奈緒)が、結婚に向かって動き始め、時に傷つきながらも運命の人と巡り会うべく奮闘していく姿を描いた、笑って泣けるヒューマンドラマ。佐藤は、1987年の光GENJI解散後、歌手としてだけではなく、俳優として活動。テレビの連続ドラマへの出演は、1997年6月から放送された『砂の城』(フジテレビ系・東海テレビ制作)以来約19年ぶりとなる。

佐藤が演じるのは、小学校教師の伊東啓汰。小学校教師が集まる夏の研修で、たまたま早子の隣に座ると、「運命の出会いだね、そうディズニーだね」と「ディスティニー」(運命)と言い間違えながら、軽いノリでナンパ。研修の昼食を忘れて「オーマイガー」とオーバーリアクションを見せるコミカルぶりで、早子が“オーマイガーさん”というニックネームをつけるほどの三枚目キャラ。後日、二人は偶然再会すると、伊東は「やっぱり僕たちディズニー!」と気軽に食事に誘い、少し警戒した早子はミカ(貫地谷しほり)と梅子(佐藤仁美)を誘って合コンをすることに。そこで伊東は、大胆にもみんなの前で「早子さん。昨日の夜から決めてました。僕と友達からでいいんで付き合って下さい!」とまさかの告白をするのだった。

佐藤は、演じた伊東について「自由で天然系の男性」と語り、「どこまではじけていいのか? はじけるにも意味がないといけないなと思ったので、そのさじ加減をつかむまでが、とても大変でした。舞台での演技は、コメディーもシリアスも両方あるのですが、こうやってドラマでコメディーを演じるのはすごく難しかった」とコメント。台本10ページに及んだという松下との掛け合いシーンについては「本当に必死でしたね。台詞の掛け合いのテンポ感とかコメディー要素をうまく演じられるか、とても緊張しました」と振り返った。

また、ドラマのテーマである婚活について聞かれると、「結婚相手を探すということだけにとらわれてしまうと、もったいない気がします。それだけでなく、いろいろな人と会うことによって“自分はどんな人なんだろう”“自分はどんな感じの性格なんだろう”と自分自身を振り返る機会になると思うので、そういう意味ではとてもいいことだと思います」と語った。

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