世界中で人気のシルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作『トーテム』の制作発表会見が14日、東京・台場のフジテレビで行われ、応援団長の小倉智昭、スペシャルサポーターのサンドウィッチマン、Happinessが出席。『トーテム』の見どころをアピールした。

『トーテム』は2010年の初演以来、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、オランダ、イギリス、アメリカの6カ国、30都市で300万人以上の観客を動員。ラスベガスの常設劇場で上演し、そのダイナミックな演出が魅力の『KA』を手がけたロベール・ルパージュが、ツアーショーとして作り上げた作品としても注目を集めている。「人類の進化」をテーマに、「自然の驚異」「科学と情熱」「文明の進歩」「愛の起源」をアクロバティックな演目で表現。プロジェクションマッピングや可動式ステージなど、最新テクノロジーと融合したロベール・ルパージュならではの世界観で、観客を魅了する。

この日の制作発表では、一組の男女が1.8mの台座の上でアクロバティックな動きを披露する「ローラースケート」と、5人の女性たちが高さ2mの一輪車の上で金属製のボールを使ってジャグリングを行う「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」を披露。「ローラースケート」について小倉は「夫婦でやっているんでしょ? 夫婦ゲンカになって放り投げちゃったりしないのかな」と、人間離れしたパフォーマンスだけでなく、夫婦間の信頼関係を賞賛。Happinessの須田アンナは一輪車のパフォーマンスについて「こんな可愛らしい女性がこんな高いところでバランスを保っているのが凄い」と目を丸くし、鍛えられた肉体を作るトレーニング方法にも興味を示していた。

そして、サンドウィッチマンの‎伊達みきおは「我々、サンドウィッチマンも進化している」と語り「再来年の仙台公演までに鍛えて、ワンシーンでも出たい」と野望をぶち上げ、‎富澤たけしも「ネタに取り入れられるところは取り入れていく」、「ケースに入ってお手玉をするやつ。あれなら取り入れられる」と根拠のない自信を示していた。

また、『トーテム』には、日本人として宮海彦(みや うみひこ)氏が出演。宮氏は、明治学園大学で体操に励み、青年海外協力隊としてパナマで活動。そこでスペイン語を取得し、その後、アメリカへ。仕事や勉強をするうちに「精神的にも肉体的にも足りないものがある」と、シルク・ドゥ・ソレイユの門を叩いたという。その際には、自分なりにシルク・ドゥ・ソレイユをイメージして作ったというパフォーマンス映像を制作して売り込み、アクロバティック・ディレクターに「この人が欲しい」と言われたという逸話を持つ。日本語、英語、スペイン語、そして勉強中のフランス語の4カ国語を操り、本公演ではキャプテン兼コーチとして活躍。さらに、出演する演目「カラペース」で演じるカエルのキャラクターは、『トーテム』のロゴビジュアルにも使用されている。宮氏は「『トーテム』でしか見ることのできないアクトがたくさんあります。是非、新しい感動を見て欲しい」と話した。

会見の最後には、小倉が改めてロベール・ルパージュの演出に言及。「『KA』は常設の舞台なのですが、壁面に真横に立って行う戦闘シーンがあります。この演出を誰がやっているのかと驚いた。それ以来、忙しくてシルク・ドゥ・ソレイユの作品を作れなかった彼が、常設ではなくて、テントで行われるツアーに興味を持って手がけてくれた」と興奮気味に語り、「きっと彼の素晴らしいところが全面に出て、彼の意図のままに現れていると思います。これまでのシルク・ドゥ・ソレイユの中でも最大の演目になるのではないか」と期待の大きさを語っていた。

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