フジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』（9月21日、21:00～23:18）の完成披露試写会が14日、お台場シネマメディアージュにて行われ、主人公・じんたん役の村上虹郎、めんま役の浜辺美波、ゆきあつ役の志尊淳、あなる役の松井愛莉、つるこ役の飯豊まりえ、ぽっぽ役の高畑裕太が出席。イベント中、サプライズゲストとして登場したNON STYLEの井上裕介に浜辺が抱きつかれそうになるハプニングが起こった。
同ドラマは、フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”で放送され、「大人も泣けるアニメ」として人気を博した作品の実写化。秩父を舞台に、仲良し6人組「超平和バスターズ」の友情や恋、成長を描いた青春群像劇だ。
井上は、司会の三宅正治アナウンサーの「未来からのスペシャルゲスト“17年後のじんたん”です」という紹介とともに会場後方から登場。観客の悲鳴にも似た歓声に包まれながらステージに上がり、「17年後のじんたんとして呼ばれたのですが、誰よりも僕が場違いだと感じております。何で呼ばれたのか」と疑問を投げかけ、「僕は“あの花”が大好き。忘れていた子どもの頃の気持ちを思い出させてくれる。なによりめんまが可愛すぎる！」と“あの花”好きをアピールした。
さらに、めんま役の衣装を身につけた浜辺を生で見て、井上は「先にドラマを観させていただいたのですが、（浜辺のことが）本当にめんまに見えてきました」と感想を。そして、「じんたんは男前過ぎますわ。アニメより実写の方が男前。17年後はこうなるんですけどね（笑）。こういうのが本当のじんたんですよ！ じんたんは本当はもっと冴えなくてブスなやつなんですから」と話し、会場の笑いを誘った。
そんな中、井上から「めんまとして、僕を“ゆうたん”と呼んでほしい」とお願いされた浜辺は、「ゆうたん！ ゆうたんってば！ ゆうたんに出会えて良かった。ゆうたんに会えて嬉しかった」と“無茶ぶり”に見事に応え、感極まった井上は「願いを叶えてくれてありがとな。めんま、大好きだ～！」と叫びながら浜辺に抱きつきそうになり、他の出演者から必死に止められるというハプニングが。しかし、井上は悪びれる様子もなく「テンション上がってしまいました。17年後のじんたんはこうなってますからね」とコメントし、「そんなセクハラ親父になってないよ（笑）」と三宅アナに突っ込まれていた。
また、出演キャスト陣に「めんまのように、みんなに1つだけお願いするとしたら何と願う？」と質問が飛び、浜辺は「身長が低いのでみんなに1ミリずつわけてほしい」と願い、松井は「私は逆に、身長が170センチ以上あるので小さい世界を味わってみたい」と。高畑は「高畑一族は顔がでかいので、顔の小さい志尊くんと交換してほしい」とお願いし、志尊は「嫌です（笑）」と返答。最後に、村上が「企画プロデューサーさんが、“また10年後になにかやりたいね”と話していました。ですが、僕は5年後にまたこのメンバーで集まって、何かやりたいです」と話し、観客から拍手が送られていた。
