いよいよ7月18日(土)に公開される映画『HERO』に、東京地検城西支部の検事役として出演している、田村雅史役の杉本哲太さん、馬場礼子役の吉田羊さん、宇野大介役の濱田岳さんにインタビュー。完成した作品を観たばかりの3人に、映画を観た率直な感想やドラマシリーズの思い出、そして『HERO』という作品の魅力をたっぷりと語っていただいた。

『HERO』は、スーツを着ないで仕事をする型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)を中心に、城西支部のメンバーがさまざまな事件に立ち向かっていく様子や、検事たちの人間関係を描いた物語。2001年に連続ドラマとして登場すると驚異的な視聴率を獲得し、スペシャルドラマや劇場版を経て、昨年、シーズン2が放送され好評を博した。フジテレビを代表するドラマシリーズだ。

今回の映画では、シーズン2のレギュラーメンバーをそのままに、シーズン1で登場した松たか子演じる雨宮舞子が復活。8年ぶりに木村と松がコンビを組み、大使館の治外法権という司法の壁に立ち向かっていく。

――公開が迫る映画『HERO』は、シリーズの集大成と言える作品になります。できあがった作品をご覧になった感想を教えてください。

杉本:とても興奮しています。我々はテレビシリーズのシーズン2から参加していますが、松たか子さんがスクリーンに出てきて「おー!」と感動して、自分が演じる田村の姿を見て「おおー!!」と興奮して、さらに、右側で木村拓哉さんが同じ試写室でご覧になっていて「おおおー!!!」って、右半身がビリビリしていました(笑)

一同:あははは(笑)

吉田:本当に面白かったです。ラストまで一瞬も飽きることなく、一気に観られました。私自身、シーズン1からのファンですが、『HERO』ファンにはたまらないポイントが色々なところに散りばめられています。ところどころ「うっ」とこみ上げてくるものがありましたので、ファンの方々にはたまらない出来になっていると思います。

濱田:僕も1人のファンとして「『HERO』は、やっぱり『HERO』だ!」という嬉しさがありました。こうやって長い間、ファンに愛され続けるすごい作品に出演させていただけているのも嬉しいですし、ミーハー心がついて回りながら、ファンと同じ目線で映画を観ました。

――映画の台本を読んで、それぞれ最初に注目したポイントはどこでしたか?

吉田:城西支部のメンバーはやっぱり変わってない、という部分です。14年前にシーズン1の『HERO』を見た私が、去年出演したシーズン2を見ても、出演者は変わりましたが、この作品のベースは何も変わっていないと思いました。これはとても大切なことで、だからこそ人々は安心してこの『HERO』というドラマを見られたのだと思います。私の役作りも、映画になったから何か特別なことをするのではなくて、いつも通りの礼子さんで入ろうと心がけました。

杉本:今回も木村さんが演じられる久利生というキャラクターのブレなさがしっかりと描かれています。その主軸を我々が取り囲んでいるわけですが、その中で、僕が演じる田村検事について言えば、「なにぃ!」をどれだけ押せるか。それを一つのテーマにしてやりました(笑)

吉田:1話につき1回は田村さんの「なにぃ!」を聞かないとダメですよね(笑)。

濱田:僕は、久利生さんのお出かけ捜査に巻き込まれて、小日向文世さん演じる末次事務官と二人でお出かけ捜査に行けたのは、最初に台本を読んでおどろいたところですし、嬉しかったポイントです。ただ、自分たちの検事室であろうと、フリースペースであろうと、外で聞き込みをしていようと、宇野君と末次さんが変なコンビだということは変わらないのが良いですよね。

吉田:久利生さんとのお出かけ捜査もあったじゃない? あれは羨ましかったな。台本上では知っているけど、どういう風になったのかはわからないから、今日初めてスクリーンで見たときにすごく楽しそうで「久利生さんを独り占めだ」って嫉妬しました(笑)

――テレビシリーズの終盤で、城西支部のメンバーが久利生に感化されてお出かけ捜査に出るようになりましたよね。

杉本:映画の中盤あたりでも一つの事件があって、そこから我々も改めて久利生の考え方に共感していく。そこでそれぞれのコンビが動き出していくあたりは、これぞ『HERO』だなと思いました。

吉田:シーズン2で積み上げてきたチームプレーが、映画で確固たるものになっていきます。クライマックスのシーンで、全員が敵に立ち向かっていく姿を見たときに「完成された」と思いました。

仲間由紀恵が、3月25日(月)に放送されるフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』(フジテレビ系、20:00~)のナレーションを務めることがわかった。仲間は、過去に映画『大奥』(2006年12月23日公開)で主演として大奥総取締・絵島を演じており、“ラストピース”として、最後の『大奥』に花を添える。

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