<ネタバレ>​​浜辺美波“白夜”に予想しなかった辛い事実「残酷すぎる」

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浜辺美波が主演を務めるドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の最終話が、3月21日に放送。SNS上では、​​​辛すぎる雪村白夜(浜辺)の過去が明らかとなり、多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

本ドラマは『金田一少年の事件簿』をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説が原作。豊富な医療知識がある正体不明の女性・白夜が、医師たちの診断を「それ、誤診です!!」と覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。​​

海江田国男(石橋凌)の屋敷に現れた狩岡将貴(柄本佑)と白夜。将貴はある推測を口にする。難病を患っている海江田の娘・沢木朝絵​​は、ドナーの命を奪う必要のある移植手術が必要だった。そのドナーとして見つけたのが“Rh null(希少血液)”の保有者である白夜。彼女を利用するために誘拐し、幼い頃から監禁していたのだと指摘した。そう推理をまくしたてる将貴をあしらう海江田。すると、しばらく黙っていた白夜が口を開く。

「先ほどからあなたは私を見てくれません。怖いのですね。私をきちんと見てください……お父さん」。

衝撃の言葉に驚く将貴。白夜は将貴の推測は間違っているとし、自分は朝絵の命を救うためだけに生まれてきた彼女の妹……そう考えると説明がつくと語りかけた。それでもとぼける海江田だったが、白夜は父の気持ちに寄り添っていく。涙を流しながら「私にも分かります。大切な家族がいますから」と将貴の腕を掴んだ。監禁によって感情が皆無だった白夜が涙を流している。この事実に海江田が驚くと、白夜は、さまざまな出会いによって感情を知ることができたと明かした。

朝絵を救うために命を犠牲にしてもいいと言う白夜だが、将貴がそれを許さない。海江田に向かって「彼女をこれ以上苦しめないでくれ」と土下座して懇願する。すると、スピーカーから朝絵らしき声が……。彼女の要望で2階で眠る朝絵の部屋へと向かった。

そこには、白夜と瓜二つの朝絵(浜辺)がベッドで横になっていた。声が出ない朝絵は、視線を送ることで画面上のキーボードが反応し会話ができる装置を使って意思表示をしている。白夜は、彼女と2人っきりになると、仲間のことや「クレープは皮まで食べられると知ってびっくりしました」などと他愛もない会話で盛り上げた。その後、白夜はある決意を持って将貴たちの前に現れる。

SNS上では、白夜と朝絵の一人二役や会話シーンに「予想しなかった展開」「表情全然違う」「素晴らしい最終話だった」​​「残酷すぎ」との声があった。

次回3月28日放送分は特別編。白夜たちのその後が描かれる。

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