ムロツヨシが主演を務めるドラマ『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの Season2』（フジテレビ系、毎週日曜25:25～）の第2話が、3月13日に放送。今回セイノ（ムロ）は東京都渋谷区・代官山を歩き、猪塚健太が美容師役で出演した（以下、ネタバレが含まれます）。
2021年3月に放送された深夜連続ドラマ『全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの』（原作：清野とおる）の第2弾。今回は、原作漫画にはないオリジナルの物語も登場。縁もゆかりもない、足を踏み入れたことのない街を主人公の赤羽在住の漫画家・セイノが探検する、いわば「街ブラアドベンチャー」。
一張羅に身を包み、代官山駅の改札を出てきたセイノ。道行くマダムが連れる犬までもがオシャレな服と靴に身を包む様子に、「この街はオシャレしか歩いちゃいけない条例でもあんのか？」と毒づくが、自分も今日は、オシャレ美容室へ髪を切りに来たのだった。
その後、セイノは、1個648円のりんご飴やフォアグラ入りのわたがしに「毎日オシャレ縁日やってんのか」と面食らいつつ、公園で弥生時代の住居跡を発見。謎の紳士（斉木しげる）から街の歴史を聞き、「案外、歴史が折り重なって出来ている街だったんだなぁ」と感心する。
いざ美容室にたどり着き、セイノはそのまぶしさに怖気づくが、勇気を出して入店。担当の美容師・カイ（猪塚）に身構えるが、カットをしながら「庶民的な定食屋さんとか、しみったれた大衆居酒屋とか、もっとあってもいいのに」と語る様子に好感をいだき、仕上がった髪型にも「これが代官山ヘアか！」とすっかり気に入る。
退店時セイノは、店名の「OOO YY」という文字が気にかかり、カイにその意味を質問する。するとカイからは、想像もつかない答えが返ってきて、セイノは心の中で「読めねーよ」とツッコむ。
次回、第3話は3月20日放送。東京都葛飾区・堀切を歩き、森川葵がゲスト出演する。
