黒木華“凛々子”、新人文学賞の出来レース疑惑を調べる

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黒木華が主演を務める『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第10話が、3月10日に放送される。

本作は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。黒木は、とあるきっかけで経理部から「カンフルNEWS」の編集長となった瀬古凛々子を演じる。

先週放送された第9話で凛々子たちは、若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑を取り上げようとするが、草川の著書はすべて「クスノキ出版」から出されているため、書籍編集部の部長・井伏直哉(津田寛治)からストップがかかる……というストーリーが展開された。

<第10話あらすじ>
目標だった5000万PVを達成した瀬古凛々子(黒木)は、執行役員の仁和正樹(安藤政信)から、新たに二つの案件の取材を命じられる。

仁和正樹(安藤政信)
仁和正樹(安藤政信)

一つは、「永鳥社」が主催する「永鳥新人文学賞」において出来レースがあったのではないかという疑惑だ。大賞を受賞したのは元タレントの安藤トモだったが、彼女が所属している芸能事務所社長・阿万野久二夫(津村和幸)から、人気作家で、事実上、受賞者の決定権を持つ審査委員長の結城玄(河野達郎)に賄賂が渡された可能性があるのだという。そしてもう一つのネタが、IT企業「インターネオ」で、ある社員が詐欺行為を働いていたという疑惑だった。

編集部に戻った凛々子は、詐欺ネタを、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)に任せると、根津道春(溝端淳平)、笹目虎太郎(寛一郎)とともに出来レース疑惑の取材に乗り出す。

結城美波(鈴木砂羽)
結城美波(鈴木砂羽)

凛々子は、結城本人から話を聞くために、取材のアポを取り、彼の自宅を訪れる。応対したのは、結城の妻・美波(鈴木砂羽)だった。執筆中だという結城を待つ間、「何か質問があれば答える」と言う美波の言葉を受けていきなり賄賂のことを切り出す凛々子。すると美波はなぜか笑い出し、「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出す。実は美波は、かつての仁和の妻だった……。

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