Kis-My-Ft2玉森裕太「一発目の仕事って自分が多かった」静のなかに潜む強さ

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連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系、毎週金曜24:55~※関東ローカル)では、3月4日の放送回から、Kis-My-Ft2北山宏光千賀健永宮田俊哉横尾渉藤ヶ谷太輔玉森裕太二階堂高嗣)の特集がスタート。初回の「Episode1 軌跡」では、玉森が宮田とプライベートで通う中国語レッスンの現場に潜入した。

2011年に「Everybody Go」でメジャーデビューした7人組の通称・キスマイは、19年5月に東京ドームを含める5大ドームツアーを実現。同年には初の海外パフォーマンスを台湾で行ない、以降はバラエティ、ラジオ番組も順調だ。

そんななか、ライブに対するもどかしさを口にしたのはグループ最年少の千賀。「いつコロナが終わるかわかんないし、何年も人を思いつづけられる、というのは体力もいるし、むずかしいことだから。ライブがなくなったときに、感情が揺れ動くコンテンツの1個だったし……心配になりますよね、大丈夫なのかなって」と不安を吐露した。

コンサートの演出を担当する二階堂は、無観客ライブの壁に当たった。「歓声も演出に入るんで、それが1個ない。僕たちの熱量、パフォーマンス、歌もそうですし、そういうのでお客さんをちゃんと楽しませてあげないといけないなぁと思います」とむずかしさを訴えた。

新曲「Fear」のミュージックビデオの撮影スタジオでは、最年長の北山に密着。自身の主演ドラマの主題歌で、シリアスな作品内容とリンクするMVに、「自分たちがイメージできるものって、自分たちの想像の範疇を超えてないから、トライ。そっちのほうがおもしろいですね」と前向きだ。

キスマイのセンターの玉森は、およそ3年前から中国語を学んでいる。きっかけは19年の台湾公演。以来、宮田とプライベートでレッスンを続けており、対話できる程度になった。昨年は宮田、Hey!Say!JUMP有岡大貴SixTONES田中樹Snow Man深澤辰哉らとYouTube動画チャンネル「Johnny's Gaming Room」を始動。「昔から何か一発目の仕事って自分が多かったんですよ。これからもそれはあるならやっていきたいし、引っぱってくっていう気持ちはありますけど、口に出したりするタイプではないので」と、静のなかに潜む強さを見せた。

次回は3月11日に放送される。

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