人気芸人たちが普段とひと味違う“クセがスゴいネタ”を披露するバラエティ『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~)が、3月3日に放送。元宝塚歌劇団トップスターの柚希礼音がゲスト出演し、“クセスゴソング”を格好よく歌いあげた。
柚希は09年から15年の退団まで星組のトップスターを務めており、MCの千鳥・ノブから「宝塚あるある」を聞かれると、「私は宝塚を退団してまもなく7年ぐらいなんですけど、(座ったときに)どうしても足を開いてしまうんですよ」と、元男役ならではのあるあるを披露。先日まで、米大人気映画『ボディガード』でホイットニー・ヒューストンが演じた役を、国内版ミュージカルで演じていたが、「ヒューストンさんの衣装で足とか出てるのに、やっぱりこう……」と開脚して鏡台に向かうジェスチャーを再現。普段から映画などを見て男性のかっこいいジェスチャーを研究していたというが、同じくゲストの田中卓志(アンガールズ)に「参考にならないでしょ、俺の座り方とか?」と聞かれると「はい」とバッサリだった。
同番組では、10代のアーティストが芸人とコラボする「クセスゴ歌謡祭」も人気。今回は14歳の近藤莉桜さんがMISIAの「Everything」をしっとり歌っていると、途中から友近が参加。歌詞のすべてを「た」行だけで歌いきる番組恒例の「タテトティの歌」バージョンでセッションし、2人で最後まで歌いきった。
柚希は、「莉桜ちゃんがすごくお上手で。 “タテトティ”だけでさらに盛り上げることができる友近さんは、ほんとにすごい」と絶賛。するとノブから「宝塚バージョンのタテトティを……」とお願いされ、挑戦することに。
「Everything」のサビを“タテトティ”で歌い上げながら、カメラを見つめたり、足を上げて組んだり、指さしポーズをカメラに向けたり、宝塚らしいしぐさを随所に入れる柚希。その姿にSNS上では「素晴らしいw」「友近とのコラボも見たい」「しっかりかっこいい」などさまざまな反響が寄せられた。